70歳からの人生の楽しみ方 櫻井秀勲 (著) きずな出版 (2019/7/30) 1,650円

いまの時代、60代といっても、自分のことを「老人」「高齢者」だと思っている人は少ないでしょう。

では、70歳、あるいは70代ではどうでしょうか。

さすがに体があちこち言うことを聞かなくなってきて、自分の老いを実感し、いよいよ残りの人生を考え始めてしまう人は少なくないと思います。

しかし、「人生100年時代」といわれるいま、その考えは早すぎます。

88歳の著者はこれまで200冊以上の本を執筆してきましたが、じつはそのうちの100冊以上は70代以降に書いたもの。

むしろ、70代の時間こそ、もっとも執筆に専念できた時期だったのです。

70歳だからといって過去のことばかりを振り返るのではなく、70歳になったからこそ、さまざまなしがらみから解き放たれ、自分がやりたいこと、やってみたかったことに挑戦できます。

そのためのアドバイスをこの1冊にまとめました。

はじめに 70歳が見えてくると人生をふり返りたくなる。しかし――
第1章 「歩ける」「食べられる」を長く保つ
第2章 「未知の人」「未知の世界」に触れてみる
第3章 「使えるお金」「使えないお金」を使い分ける
第4章 「病気をしたとき」「ケガをしたとき」に覚悟を決めておく
第5章 「恋愛」「セックス」を人生から閉め出さない
第6章 「家族の絆」「仲間の絆」を断ち切らない
第7章 「したいこと」「しないこと」を決めておく
第8章 「80歳の自分」「90歳の自分」を楽しみに迎えよう
おわりに 70歳、あるいは70代という年齢で、あなたにしてほしい最後の1つ――

「自分のこれからの予定を手帳に書き込んでいくことを勧めています。「仕事を離れると、手帳を持たなくなる人もいるかもしれません。予定があっても、カレンダーに書き込むだけですませてしまうものです。私は、70歳になった人にこそ、手帳を持つことをオススメします」。私の手帳には、1年先まで予定が入っています。」

「櫻井先生の本を読むと、何歳からでもまだまだ何でもできる!という、前向きなエネルギーをいただけます。オススメします。」


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