おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」 高濱正伸(監修)、林ユミ(イラスト) 日本図書センター (2020/2/21)

ベストセラー『よのなかルールブック』待望の入門編

花まる学習会代表・高濱正伸先生による親子で読みたい「しつけ絵本」です。

「メシが食える大人」 になるための土台 として小学校入学前後に身につけたい42の習慣を「おやくそく」 として紹介!

一生役立つ習慣を、こどもは楽しく納得しながら身につけられ、親は怒らず自信をもって教えられる、そんな本ができました!

「どんなことを、どう伝えたらいいんだろう?」としつけに悩むお父さん・お母さんを応援する1冊です。

こんな「おやくそく」が載っています

・なにかしてもらったら、「ありがとう」という
・なにかしてしまったら、「ごめんなさい」という
・せきやくしゃみをするときは、てやハンカチでくちをふさぐ
・「いや」とかんじたことは、ちゃんとあいてにつたえる
・ようじがあるなら、じぶんでいく
・ふきげんでいない
・きらいなたべものでも、ひとくちたべてみる
・ひとのなまえはしっかりおぼえる
・ものをわたすときは、ていねいに
・おみせのしょうひんをベタベタさわらない
・じぶんをすきでいる

保護者のみなさまへ

この本では、「子どもにこれだけは身につけてほしい!」
「でも、どう伝えたらいいのかわからない……」という42の習慣を、
「おやくそく」として取り上げました。

その「おやくそく」に関する具体的なしつけ方や、声がけの仕方も書いておきました。
ここがポイントです!
なぜなら、理由も説明せずただ押しつけられたことを、子どもは納得しません。
納得できないことは、本当には身につきません。
だから、子どもも納得したうえで「おやくそく」するのです。

「しつけ」というと、親は完璧な存在でなければならないと考えてしまうかもしれません。
でも、もちろん親だって、完璧ではありません。それで構わないのです。
そんなふうに、完璧ではないけれど自分を律しようとする親の姿を、
子どもはちゃんと見て、学んでいます。
親も子どもと一緒に成長すればいいのではないでしょうか。

この本が、子育て真っただ中のみなさんの力に、少しでもなれれば、
それほど嬉しいことはありません。
毎日の子育て、お疲れさまです。

高濱 正伸

「私は自閉症なのですが、世の中のルールが全く分からず、言われても理解出来ず、本当に困っていました。ですが、この絵本と出会って、あ、世の中にはルールがあるんだなとまず理解出来、なぜそれをするのか書いてあるので分かりました。私は小学校入学のルールでつまずいていたのだと分かり、そりゃ社会人1年生なんて本読んでもちんぷんかんぷんなわけだと思いました。本当に助かりました。作者さん、ありがとうございました。」

「前半はしつけとして当たり前にしてきた事でしたが、後半はどの様な言葉で教えたら良いか大変参考になりました。自分の思い通りにならないと癇癪を起こし気味の子供に伝えたいと思います。」

「購入後、職場に持っていきました。自由に興味を持ったら、読んでね!と言う程度でした。職場は女性が多く、20代から60代までおりますが、若い後輩が手に取り、熱心に読んでましたが、すっごく読みやすく感動したと。それを聞いていた周りが、少しずつ手にとり、ほとんどの職員が読んでました。お子さんがいる女性は、個人的に買って、娘に読ませたいと言うほど!!どこのページを開いて読んでも、なるほどと生きるためのヒントが盛りだくさんだと思います。」


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