なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる! 江田証(著) PHP研究所 (2017/10/24) 1,430円

世界が認めた低FODMAP(フォドマップ)食事法

お腹の不調は、発酵性のある糖質(FODMAP)が原因だった!

本書は、これまで何万人もの方の内視鏡検査をおこない、お腹の不調を改善してきた胃腸治療のプロフェッショナルが、安心・安全で、お金もかからず副作用ゼロの画期的な食事法を紹介します。

「『腸に良い』食べものは要注意! 」「FODMAPを食べるとお腹が痛くなるワケ」「お腹に安心の果物、危険な果物」「食物繊維が豊富な野菜は、実はNG!?」など、これまでの腸の常識がくつがえる驚きの内容が満載。あなたの腸が一気に甦る1冊!

「本書でご紹介する『低FODMAP(フォドマップ)食』は、ある種の糖質を避けた食事をすることで、腸を元気にする健康法です。海外では、もはや一般常識に近いほど知られていて、お腹の調子が悪い人が必ず最初に取り入れる食事法なのですが、残念ながら日本では、まだほとんど知られていません。
この低FODMAP食を患者さんが取り入れると、多くの場合、お腹の調子が驚くほど良くなります。人の腸や腸内細菌は、人それぞれ違いがあります。人間が一人ひとり違うように、その人の腸もまた、同じではありません。あの人に効果的だった健康法が、あなたにも効くとは限らないのです」(本書「はじめに」より抜粋)

「20年以上過敏性腸症候群で悩まされていて、一般的に腸に良いとされる食物繊維を多く摂ったり、反対に腸に悪いとされる動物性たんぱく質を一切やめてみたりしても良くならず(いえ、むしろ悪化してました)、途方に暮れていましたが、この本のおかげでそれを解決することができました。何件か胃腸科を謳っている開業医の所へ行ったこともありましたが、先生は誰一人FODMAPのことを教えてくれませんでした。一般的な腸に良い悪いは万人に当てはまるものではないということがよくわかりました。」

「FODMAPでググってみると、著者とその著作を紹介する記事が結構見つかります。ただ、ネット上には他の情報もたくさんあり、低FODMAP食品の定義にばらつきがかなりある状態のため、大いに混乱しました。それで、手始めにこの本を購入。何で定義にばらつきがあるのかも分かりました。不快な症状が発生する仕組みも理解できました。」

「わかりやすい!もっと読みにくいと思ってましたが。
お腹の不調、ニンニク・玉ねぎで発作的な下痢、牛乳や小麦で膨満感を起こすことがあります。他にも神経系難病などもあり。
実際、本購入前からグルテンフリーをしましたがかなり違います。本を読んでさらに自分に合わないものを除去します!
身体の基本は腸からと言いますから、体調が回復することを期待します。」


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