「頼んだよ……鷹央君」
師を殺したのは、誰だ?
御子神氷魚。
帝都大学の元主任教授で、現在は総合病院の院長を務める彼女は、天久鷹央の学生時代の師だった。
知念実希人「羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ」#読了??鷹央の師匠の死の謎を解明する物語と他3編。毎作事件のトリックと病気との関連が本当に面白い、シリーズが続くにつれ、人として成長する鷹央と診断医の実力をつけていく小鳥遊、この二人の掛け合い、好きだな???#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/7yvaYsFucN
— 菊地 淳 (@kinako791005) February 10, 2024
同じ個性を持つ氷魚に導かれ、診断医の道を志した鷹央。天才医師が唯一「先生」と呼ぶ存在は、しかし不治の病に冒されており、最後には不可解な死を遂げる。
謎めいた言葉を遺した師の真意を知るため、鷹央は捜査を開始するが……。
師弟の絆を描く、本格医療ミステリー!
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