それは覚悟なのか、諦めなのか──。
不器用な日常を綴ったエッセイ集。
しっくりくる肩書きがない、人生が楽しくなる「週5日制」、心を射貫かれた田中みな実さんの一言……。
誰もが素通りする場所で足を止め、重箱の隅に宇宙を感じ、「どうでもいいこと」の向こう側で見つけた、自分だけの「いいね」。
48歳ふかわりょうが奏でる、芳醇で洒脱なしらべ。彼はなぜ、ひとりで生きると決めたのか。
【新刊入荷】
ふかわりょう『ひとりで生きると決めたんだ』新潮社それは覚悟なのか、諦めなのか。誰もが素通りする場所で足を止め、「どうでもいいこと」の向こう側で自分だけの「いいね」を見つける?。48歳のふかわりょうさんが不器用な日常を綴ります。田中みな実さんの帯文がかっこいい!! pic.twitter.com/8QCXKTaMRe
— ジュンク堂書店池袋本店 文芸文庫担当 (@junkuike_bunbun) November 15, 2022
「また面倒くさいエッセイが出ました。
普通ならちょっと疑問に思ってもまぁいいやと頭の片隅から蒸発してしまうようなことをふかわ節で深く掘り下げています。息苦しい世の中に流した小さな笹舟ですが、読む者に物事を深く考えることの楽しさ、奥深さを伝えてくれる素敵なエッセイです。私は鎌倉市民ですが、ふかわさんの湘南論には深く同意します。とりあえず今週末のサンドリを楽しみにしてます^^」
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