交渉力 結果が変わる伝え方・考え方 橋下徹(著) PHP研究所 (2020/3/13)

「交渉」というと難しく感じるかもしれないが、要は「話をまとめる力」だ。

(中略)何か達成したい目標がある時、相手を説得し、対立する意見をまとめていく交渉力の有無が、結果を左右する。

どんな職種・役職であれ、何かを成し遂げるために必須となるのが交渉力だ。――「はじめに」より

38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長となり、百戦錬磨の年上の部下たちをまとめ上げ、大阪の改革を断行した著者。

その「実行力」の裏側にあったのは、弁護士時代から培われた、たぐいまれなる「交渉力」だった。

同じ話し合いでも、伝え方や考え方を変えれば、結果はがらりと変わる。

本書では、人を動かし、人に強くなるための「交渉思考」の極意を全公開。

数々の修羅場をくぐりぬけてきた著者が「僕の30年の集大成」と言う本書。

橋下徹が初めて明かす、超・実践的交渉術。

「本書には、大阪府知事時代や市長時代に筆者の挑んだ交渉の数々や、外国のトップたちが火花を散らす場面などが臨場感をもって描かれている。ビジネスをはじめとした日常生活にも応用可能なノウハウもそこここに散りばめられている。そればかりではなく、一国民として考えさせられる箇所も幾つかあった。勉強になる。」

「橋下さんの動画やtvで観る堂々たる態度や歯に着せぬ物言い発言の的確さが好きだったので購入してみました。交渉術として学ぶ所が多く買ってよかったです。
おすすめできるかと言えば、読む人の求めるもの次第かなと思います。個人的には学ぶ事はいくつもあり、普通のサラリーマンでも実戦で使えるスキルが多いと思いました。」

「本書は交渉のエッセンスを実際の筆者の政治経験談を交え、わかりやすく説明されてます。その経験談も生々しく描かれており、ノンフィクションの読み物としてもとても読み応えがあります。最後にはトランプや金正恩の交渉テクニック、その対比として日本の交渉テクニックについての解説があり、一国民として考えさせられる内容でした。」


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