歴史のIF(もしも) 本郷和人(著) 扶桑社 (2020/11/1)

歴史通がはまった! ロングセラー『空白の日本史』に続く、第2弾!

もし、あのとき、こうだったら?

日本史の「仮定」を解く!

些細な出来事が、後の世情を大きく変える転換点に!

【日本史、とくに日本中世・鎌倉、室町、戦国、関ヶ原好きにはたまらない1冊! 】

もしも、

  • 石橋山で、梶原景時が「源頼朝を見つけたぞ! 」と叫んでいたら
  • 鎌倉武士たちに教養があったら
  • 足利尊氏が大好きな後醍醐天皇に反逆しなかったら
  • 畠山持国が、男としての自信にあふれていたら
  • 浅井長政が織田信長を裏切らなかったら
  • 本能寺の変のとき、織田信忠が逃げていたら
  • 豊臣秀頼が女の子だったら
  • 上杉軍が退却していく德川軍の背中を襲ったら
  • 毛利輝元が大坂城に籠城したら

日本史はどうなっていたか!

「歴史に「もしも」は御法度だ。 にもかかわらず、本郷氏は、このタブーに挑戦して執筆したのであろう。内容的には本郷氏の専門である鎌倉時代から戦国時代までの中世の時代における、誰もが一度は妄想する「もしも…」について、実に説得力のある解説をしていて思わず引き込まれた。歴史の面白さを再認識させてくれた一冊である。」

「時間は戻らない。ゆえに歴史にIFはない。にもかかわらず、禁断の果実は美味しい。他の研究者ならやらないだろうと思われることにも果敢に挑戦するのが、本郷和人先生の本領発揮です。「もしも、だったら」を章の最後に持って来る構成が功を奏しています。歴史の流れは変わらない、という結論も頷けます。教科書では味わえない、面白さです。」


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