
その一歩、その1万円が人生を変える。
『三千円の使いかた』大ヒット著者の最新刊!
テレビの特番で有名になった大家族に生まれ育ち、高校を中退して無気力にキャバ嬢をしていた天使(えんじぇる、本名)は、裕福な老人、光子に出会う。
孤独な老人たちが長期滞在するホテルに住む光子に、天使は生きる術を教えてほしいと願い出るーー。
蓄財のノウハウを伝授され、天使の生活は少しずつ変わり始めるが、やがて世代が違うふたりの過去と秘密が明らかになってーー?
文庫だけ、「天使のその後」を描く特別スピンオフ短編付き。
『老人ホテル』(#光文社文庫)がだいたい4月10日に発売になります。前にちょっと話した「かなりラストをいじった」というのはこの文庫です。海外翻訳も出てるし、すごく迷ったんだけど、今の自分の気持ちに正直に直しました。あと、「小説宝石」に書いたスピンオフ短編も付けました。そしたら、 pic.twitter.com/P46LgMRcuC
— 原田ひ香 (@hika_harada) April 1, 2025
【著者略歴】
原田ひ香(はらだ・ひか)
1970年神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」でNHK創作ラジオドラマ大賞受賞。
’07年「はじまらないティータイム」ですばる文学賞受賞。
’22年に『一橋桐子 (76) の犯罪日記』が、’23年に前年の年間文庫ベストセラーとなった『三千円の使いかた』がドラマ化される。
その他の著書に『母親ウエスタン』『彼女の家計簿』『彼女たちが眠る家』『DRY』
『ランチ酒』『古本食堂』『財布は踊る』『図書館のお夜食』『喫茶おじさん』
『定食屋「雑」』『あさ酒』『月収』など多数。
「幸薄な若い女性・天使が、ひょんなことからビジネスホテルの清掃員として働くことになった。
その場末のホテルには、様々な事情を抱えているらしい老人が集まっていた・・・
主人公の天使と、清掃員仲間の女性やホテルの老人達との奇妙な交流を描いたこの小説、ちょっと浮世離れしたストーリーだが、不思議な魅力があった。結末も良かった。
何より数奇な人生を送ってきた天使の、世間知らずで劣等感の強い性格に同情を禁じ得なかった。何とも奇天烈な展開に大いに楽しめるエンタメ小説である。」「お金には「稼ぐ・貯める・使う」能力が必要だとある本にあって一番難しいのは「使う」能力なんだそう。この本を読んで、もうひとつ能力を追加するなら「増やす」能力かな。
一般人がお金を増やす方法。それは満月にお財布をフリフリしたり、お金が入る動画を再生するより
「節約・不動産投資・投資信託」あたりをちゃんと調べる方が近道と痛感した。」「この本の帯には現代の投資家マイフェアレディ と書いてあったけれど 、金持ちになりたいという欲求や行動がトントン拍子に成功に導く場合もあれば、その思いが一途過ぎて逸脱する場合もある。お金って魔物だから簡単にはマイフェアレディのようにはいかない。
ラストがいい。決して ハッピーエンドではない。不穏な終わり方をする。そこがいい。」
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