この10年間、国内外でも大きな災害・事故・事件が起こっています。
しかし、原子力災害は人類の歴史上、とても大きな災害であり人災です。放射性物質を広範囲に撒き散らす「公害」の最たるものだと私は考えます。
発災当時住んでいた「福島」という地で、原子力災害を目の当たりに体験した私が「今できること」は何だろうかと、10年に及ぶ避難生活の中、ずっと考え続けてきました。
東日本大震災から10年。
原発惨禍によって福島県から大阪に母子避難された森松明希子さんの
『災害からの命の守り方 私が避難できたわけ』発刊記念トークイベントが谷六にある隆祥館書店で開催された。
普通の主婦が、戦ってきた壮絶な10年間。
報道されることだけが真実ではない。#隆祥館書店 pic.twitter.com/6D07OIfoKW— Noddy (@NoddyFreedom) January 29, 2021
「大変な目に会いながら、そのたびにより強くなられていることを感じます。この国の無責任さ、冷たさは、水俣、多くの公害訴訟において、実証済みですが、国や、役所だけでなく、一般の国民の無関心、無知ももひどいですね。いつ自分自身当事者になるかもしれないという、想像力もありませんね。森松さんのこの本を読んで、事実と、現状と、行方を、しっかり見て応援をしたいです。」
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