災害からの命の守り方 森松明希子 (著) 文芸社 (2021/1/1)

この10年間、国内外でも大きな災害・事故・事件が起こっています。

しかし、原子力災害は人類の歴史上、とても大きな災害であり人災です。放射性物質を広範囲に撒き散らす「公害」の最たるものだと私は考えます。

発災当時住んでいた「福島」という地で、原子力災害を目の当たりに体験した私が「今できること」は何だろうかと、10年に及ぶ避難生活の中、ずっと考え続けてきました。

「大変な目に会いながら、そのたびにより強くなられていることを感じます。この国の無責任さ、冷たさは、水俣、多くの公害訴訟において、実証済みですが、国や、役所だけでなく、一般の国民の無関心、無知ももひどいですね。いつ自分自身当事者になるかもしれないという、想像力もありませんね。森松さんのこの本を読んで、事実と、現状と、行方を、しっかり見て応援をしたいです。」


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