雑用こそ人生の突破口だ。
誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない。
それでも“世界のミクニ”は必死に鍋を磨き続けた。
何者かになろうとして、懸命にもがく人たちへ――。
料理界のカリスマ・三國シェフ、感涙の自伝。
37年続いた「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉じ、ぼくは70歳で新たな夢を実現する
日本の誇るフランス料理シェフ三國清三さんの「三流シェフ」読みました。全編示唆に富む文章が散りばめれて、下手なビジネス書読むよりよほど為になります。特にこれから社会に出る若い人に是非読んでいただきたい。#三流シェフ#三國清三 pic.twitter.com/CDLsGKEe5l
— N-Village (@3occz1) December 26, 2022
北海道・増毛(ましけ)での極貧の幼少期、漁師の父と出掛けた海、“料理の神様”に近づきたくて生やした口髭、地獄の厨房とヨーロッパ修行、30歳での開業とバッシング、ミシュランとの決別――。
時代の寵児と言われながら、がむしゃらに突っ走ってきたぼくが、一大決心をして「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉店する理由と、ぼくが戦ってきた人生のすべて。
どんな一皿よりもエモーショナル!
世界に冠たる“ミクニ”の料理は、彼の苦悶の日々とパワフルで情熱的な生き様から作られる。
生きるための営みと企み、そして熱狂とは――。人生の本質が凝縮された1冊。
小説から歴史書、政治論評まで超幅広い自著を軒並みベストセラーとする百田尚樹さんは間違いなく「天才」なのだが、普段は、例えば百田さんの本の次点の三國清三さん著『三流シェフ』に話が及び、私が「安倍さんとオテル・ドゥ・ミクニ行きましたね」と言うと「そうやったっけ?」というぐらいの半ボケ
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) December 24, 2022
「テレビで三國さんのインタビューを聞き、興味を持って購入しました。三國さんのバイタリティーに信念に行動力に感銘受けました。私も今の事行に熱く燃えたいとおもいます。」
「毎日食べている食事。私の食生活を思うとコンビニのパンやおにぎりで済ませている事が恥ずかしい。いつか三國さんの新しいお店に行けるようになりたい。」
「様々な困難、たくさんの人との出会いをご経験され、まるで漫画ワンピースのようにハラハラわくわくする大冒険の様子が記されています。読み出したら止まらなくなってしまい夜通しかけて読んでしまいました。。」
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