さんずが死にきれない者の背中に忍び寄る
彼らは三途の川の渡し守ーーー
自殺幇助業者<さんず>が死にきれない者たちの背中にそっと忍び寄る。
第13回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家・降田天が描く限界突破ミステリー。
生きづらさを抱える人々の背景にある壮絶なドラマを抉り出す。
<さんず>の専用ホームページに出てくる二つのコース、「よりそいプラン」と「もろともプラン」。
申し込みの際、いずれかのプランを選ぶと<さんず>に導かれ、思いがけない結末へと誘われる。
店長のパワハラ・セクハラに心を壊されたコンビニ店員の末路は
刑務所に収監されている男を思い続ける女の選んだ道は
ある富豪から蝶のコレクションの譲渡先を見つけて欲しいと依頼が入り・・・
さびれた居酒屋店主が借金を苦に・・・・
赴任先の学校で、上司の玩具にされた女性教師が追い詰められて・・・・連作短編全5篇。
死を望む者の最後の砦<さんず>を通して、生きることの意味を問う。
「このミス」大賞受賞、推理作家協会賞受賞など数々の受賞歴で大注目の作家・降田天氏が満を持して世に送り出す限界突破ミステリー。
数々のミステリー作品を発表してきた降田氏が、今回テーマに掲げたのは「自ら死を望む人」。
冒頭からちりばめられた伏線と最終話で明かされる<さんず>の真実。
読み出したら止まらないこと必至!
是非ご覧ください。
??『このミス』大賞
??推理作家協会賞受賞
作家が贈る??限界突破ミステリー??
『さんず』
著:降田天(@huruta10 )自殺幇助業者<さんず>が
死にきれない者たちの背中にそっと忍び寄る生きづらさを抱えた人々の人生が
交錯する5篇の連作短編集??紹介動画をぜひご覧ください?? pic.twitter.com/Y3n8naaIhJ
— 小学館文庫 (@sgkbunko) June 21, 2022
「つまらない内容。星一つでもつけるのは気が進まなかった。当分、この作家さんの本は読まないかな。」
「どの話ものめり込める面白さでないし、オチも弱い(っつーか淡々と終わる)。主人公の2人の人となりも掴みにくいし。最終章の無理矢理話をまとめる感にも辟易。もうこの作者の小説は読まんどこ。」
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