
なぜ、私ではなかったんだろう――
高校時代の仲良し女子4人組を、10年後に待ち受けていたのは?
傑作サスペンス。
高校時代の仲良し女子4人組。
10年後――
阿季子はアイドルとして活躍したあと玉の輿に乗って主婦に、
由記はタウン誌の編集長に、
はるなは地方局のアナウンサーに、
玲子はぬいぐるみ劇団の団員になっていた。
そして阿季子の芸能界復帰が決まると、
正体不明の相手からの嫌がらせが始める。
穴だらけの写真、ガラス片……次々に送られてくる「プレゼント」。
そしてその先に待っていたのは!?
心の闇を描く傑作サスペンス。
『微笑みがえし』改題。

乃南 アサ
1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。1988年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。1996(平成8)年『凍える牙』で直木賞受賞。他に『ボクの町』『団欒』『風紋』『晩鐘』『鎖』『嗤う闇』『しゃぼん玉』『ウツボカズラの夢』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ニサッタ、ニサッタ』『犯意』(共著)、エッセイ集『いのちの王国』『ミャンマー』など著書多数。巧みな人物造形、心理描写が高く評価されている。
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