垣谷美雨さん 絶賛!
「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」
就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。
習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。
そして一千万円を貯めた祖母・琴子。
御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!
という気持ちがあったのです。
引き続き、よろしくお願いします!— 原田ひ香??文庫『三千円の使いかた』&『母親からの小包はなぜこんなにダサいのか』近日発売 (@LunchSake) August 31, 2021
著者について
原田ひ香
1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。 他の著書に「三人屋」シリーズ(実業之日本社)、「ランチ酒」シリーズ(祥伝社)など多数。
「この本は、文章が本当に読みやすい。とても身近にある話でスーッと入ってくる。買ってよかった。」
「とっても読みやすい本でした。いつも読みながら他のことを考えたりして中々進まないのですが、とっても読みやすい本でした。話のテンポがよく、あー、こういうお金の価値感かぁ。人それぞれあるなぁと。客観的にいろいろみれる、自分はどうだろう?と自問自答もしやすい本でした。」
「どの話も適度にシビアで、でも最後には希望を残す読後感のよい話だった。お金に対して今までより前向きに向き合っていこうと思える、良い本だと思います。」
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