メンタルの不調からの回復とは 「セルフケア」ができるようになる事。
人気カウンセラーが紹介するセルフケア100 のワーク
ストレス、不安、不眠などメンタルの不調を訴える人が「回復する」とは、 「セルフケア(自分で自分を上手に助ける)」ができるようになること。
「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」の所長であり、30 年にわたってカウンセラーとして多くのクライアントと接してきた著者が、 その知識と経験に基づいたセルフケアの具体的な手法を100 個のワークの形で紹介。
裏付けとなるのは、「ストレスマネジメント」「認知行動療法」 「マインドフルネス」「コーピング」「スキーマ療法」といった理論や手法。
それらを、一般の方がわかりやすいように、可能なかぎり専門用語を使わずに紹介します。
イラストは漫画家の細川貂々さん。
コロナ禍で不安を抱える人にも!
「何かやわらかくて大きなものにふんわりとくるまれると、安心したり落ち着いたりできるものです。椅子に座って布を頭や肩にかけてもいいし、毛布の中にもぐりこんで、その中で身体を丸めてもいいでしょう(胎児のポーズ)。」(伊藤絵美『セルフケアの道具箱』晶文社、P46) pic.twitter.com/C3UP6YtHkC
— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) May 28, 2022
目次
第1章 とりあえず、落ち着く
第2章 誰かとつながる
第3章 ストレッサーに気づいて書き出す
第4章 ストレス反応に気づいて書き出す
第5章 マインドフルネスを実践する(身体、行動、五感を使って)
第6章 マインドフルネスを実践する(思考、イメージ、感情に気づいて手放す)
第7章 小さなコーピングをたくさん見つけよう
第8章 生きづらさの「根っこ」を見てみよう
第9章 「呪いのことば」から「希望のことば」へ
第10章 「内なるチャイルド」を守り、癒す
伊藤絵美(著)『セルフケアの道具箱』
こころのケアに関する自助本を手にとり使ってほしいのは,現在,落ち込みや不安などで頭が回らなかったりパワー不足に陥っている方々。つまり,「読めない・実践できない状態」の人たち。この本のすごいところはそんな人たちが実践できるように書かれていること pic.twitter.com/ZiJy4fi8Az— 三田村 研究室 (@Mitamura_Lab) July 12, 2020
「心理学のストレス対処法、マインドフルネス、認知行動療法、コーピングと、エビデンスのある効果的な心理療法が、とてもやりやすい方法で書かれており、マインドフルネスとコーピングのストレス対処法目的に手にしたが、他の方法も試してみたい。」
「元気な人もストレス社会で如何に元気で生活していくかを考えると、この100のストレス対策は知っているだけでも気持ちに余裕が生まれます。
特に自分なりのコーピングを沢山準備しておくことで、どんなストレッサーにも対応できる気がしてきます。」「自動思考の整理の仕方についてちゃんと書いてあるのは珍しい?気がするので、とても参考になりました。ただ、3章のストレッサーを見つける取組は、マイナス思考になりそうであまり向いていなかったです。買って良かったです。」
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