
これ、だれが殺ったことにする?
エジソンさんを殺したのは、写楽さんということで。
芸術村存続のために練り上げた殺人のストーリーは、成立間近で、思わぬ事態に――!?
芸術家の卵たちが巻き起こす、魅惑の冤罪ミステリー
仕方がない。犯人になってもらおう。
アーティストを支援する山あいの芸術村に、九人の芸術家の卵と一人の居候、そして四人のスタッフが暮らしていた。
ニックネームで呼び合うこの村で、ある日、スタッフのわたしは、発明家エジソンさんの死体を発見。
殺したのは恋人で歌人の小町さんのようだが、彼女を犯人にしたくない村長さんは、わたしに、CGアーティストの写楽さんを「真」犯人にするよう指示する。
無茶苦茶な要求に戸惑うわたしだったが、いつしか冤罪作りに夢中になって……。
著者について
石持浅海(いしもち・あさみ)
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業。2002年『アイルランドの薔薇』でデビュー。05年刊『扉は閉ざされたまま』が「このミステリーがすごい!」第二位に。同作が第一作となる「碓氷優佳」シリーズの最新作に『君が護りたい人は』がある。その他の著書に「Rのつく月には気をつけよう」シリーズ、「座間味くんの推理」シリーズ、「殺し屋」シリーズのほか、『高島太一を殺したい五人』『夏休みの殺し屋』など多数。
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