ロボット学者、植物に学ぶ バルバラ・マッツォライ(著)、久保耕司 (翻訳) 白揚社 (2021/7/7)

自然に秘められた未来のテクノロジー

自然は天才だ!

自然界に学ぶ、人間の想像を超えたものづくりとは?

世界初の成長する植物ロボット〈プラントイド〉を開発した科学者が明かす〝生物学×テクノロジー〟の驚きのコラボレーション。

生物からヒントを得て新技術を開発するバイオミメティクス。

動物をモデルに画期的なロボットがいくつも作られてきたが、著者らのチームがモデルにしたのは「植物の根」だった。

「なぜ動かない植物をロボットに?」という疑問は的外れ。植物は動物とは別の原理でちゃんと動いているのだ。

人間が思っている以上に賢く、したたかに生きている植物。バイオロボット工学者がその叡智を学び、驚嘆しながら斬新なロボットを生み出していく。

生物学とテクノロジーのコラボから、どんなロボットが生み出されるのか?

自然の観察から環境に優しい持続可能なテクノロジーは開発できるのだろうか?

サイエンスの驚きと楽しさに溢れた科学ノンフィクション。


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