定年格差 郡山史郎(著) 青春出版社 (2021/9/2) 1,045円

定年後、うまくいっている人といかない人はますます差がつく!

2021年4月から施行された「70歳定年法」。

70歳までの就業機会の確保が努力義務となったことにより定年が延び、いよいよ「生涯現役=定年消滅」時代がやってくる。

しかし、今のままで70歳まで安泰と思うのは大間違い。

きちんとした備えをしておかないと「定年格差」はますます広がっていく可能性がある。

5000人以上の再就職をサポートしてきた人材紹介のプロが教える、「定年格差」時代を生きるヒント。

著者について
1935年生まれ。株式会社CEAFOM代表取締役社長。
一橋大学経済学部卒業後、伊藤忠商事を経て、1959年ソニー入社。73年米国のシンガー社に転職後、81年ソニーに再入社、85年取締役、90年常務取締役、95年ソニーPCL社長、2000年同社会長、02年ソニー顧問を歴任。04年、プロ経営幹部を紹介する株式会社CEAFOMを設立し、代表取締役に就任する。人材紹介業をおこなう傍ら、これまでに5000人以上の定年退職者をサポート。著書に、ベストセラーとなった『定年前後の「やってはいけない」』、『転職の「やってはいけない」』(小社刊)などがある。

「ソニーの役員(常務取締役)まで務めた筆者の体験談には重みがあり、説得力があるように感じました。それが故に、自身も見習わなくてはと思いました。これからどの程度の覚悟ができるか、来年やって来る60歳定年に向けての気持ちを整理していきたいと思います(「腰掛シニア」も選択肢にして、苦笑)。最後に筆者からの問いに対して、100歳までの人生計画は現段階で未定ですが、努力は続けて行こうと思っています。」

「自身の還暦を過ぎ、65歳定年に向けてカウントダウン中です。
50代で三回転職をしてきたのは外資系で財務のトップを続けてきたからできたことでしょう。それでも途中、半年ほど人生で初めて無職も経験しました。
最近では、サクセサープラスで後継者を育てるか採用する様に、本社から執拗に言われています。
本書を読んで、これからの人生の後半戦を楽しく過ごしていきたいと思います。」

「65才定年を2年後に控え、その後の人生をどうしようか迷ってるところで本書を見つけ、早速買ってみました。著者の経験豊かな実績から教えられることも多く、また、視野を広く持つことの大切さを思い出し、学生時代に進路で迷った時のことまでも思い出し、勇気をもらったと思います。定年しても、自分に何ができるか、もう一度、ゆっくり考える方向性を与えてもらった気がします。
人生を充実して過ごすことのヒントや考え方はとても参考になりました。」


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