解きたくなる数学 佐藤雅彦(著)、大島遼(著)、廣瀬隼也(著) 岩波書店 (2021/9/29) 1,980円

あの「ピタゴラスイッチ」制作メンバーが、これまでにない数学問題集を作りました。

そこには、ひと目で心を奪われる問題ばかり。

数学が苦手な人も得意な人も、魅力的な写真とグラフィックで表現された23題に、きっと夢中に。

論理の組み立てが学べ、思考のジャンプが身につきます。考える楽しさを求める中学生以上のすべての方へ。

目次
問1 ナットは全部で何個あるか
問2 大中小のチョコレート
問3 波止場の杭

第1章 驚くなかれ ここと ここは 同じ大きさ──同じ面積
問4 バスの窓
問5 お母さんのチーズ分割法

第2章 変わらないものに注目すると 「ある真実」が見えてくる──不変量の問題
問6 6人の子供と6個の枠
問7 黒板の0と1
問8 5つの紙コップ

第3章 鳩の数が 巣の数より多いと 何が起こるか──鳩の巣原理
問9 東京の人口と髪の毛
問10 たて・よこ・ななめの和

第4章 世の中を 敢えて 偶数と奇数のふたつに分けてみる──偶奇性の問題
問11 7枚のオセロ
問12 コインとりゲーム
問13 サイコロの回転

第5章 ある地点から ある地点に行くなら 直線で行くのが 一番近い──三角不等式
問14 横浜中華街
問15 十字路の渡り方

第6章 複数の条件が 答えを決定づける──条件の重ね合わせ
問16 ケーキとプレート
問17 4つの道具

第7章 比較しにくいものを 比較するには──比較の問題
問18 寛永通宝
問19 31^11と17~14

第8章 論理的ドミノ倒し──数学的帰納法
問20 2人の負けず嫌い

第9章 解く喜び ここにあり──修了問題
問21 ジョンとメアリの背くらべ
問22 タイルの隅

最終章(おまけ) この本は この問題から始まった──はじまりの問題
問23 タイルの角度
この本はこのようにして生まれた──あとがきにかえて

「けして数学に対して深い知識がなくても楽しめる。必要な数学の知識は中学生レベル。私自身社会に出てからは数学から疎遠だったが、それでも問題を解いてる時間はとても幸福に感じた。問題が解けなくても、回答と違う解き方をしていても、簡単に解けてしまったとしても、回答を考えるのってとても楽しい。」

「確か、昔数学セミナーか何かで見たような問題がありましたので、☆一つ減らしました。ビタゴラスイオッチも好んで見てますので、楽しく解かせて頂いてます。絵を見ながら考える、難しい数学は使いません。
数学が嫌いなあなたを、この本は待っています。」

「数学が少し苦手な方でもわかりやすいように作られています。色んな問題があり、子供から大人までどの世代でも楽しめる1冊で、頭の体操にはピッタリです!」


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