
「その旧家の男子は皆、十二歳で命を落とす――」映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、プロデューサーの小隈好生から、モキュメンタリーホラーのプロットを託される。
「家にまつわる呪い」のロケのため山梨の旧家で撮影を進める中、同僚で怪談好きのAD・阿南は、今回のフィクションの企画と現実の出来事とのおかしな共通点に気付いていく。
そして現場でも子どもの失踪事件が起こり……。日本推理作家協会賞短編部門受賞『夫の骨』著者の最新作!
発売中の【ホラー×イヤミス】短篇集『#血腐れ』(#新潮文庫)長編【伏線回収ホラー】『#撮ってはいけない家』(#講談社)を取り上げていただいた書評やインタビューをまとめました。ご紹介くださった皆さま、ありがとうございます!
『血腐れ』『撮ってはいけない家』反響 https://t.co/bCuciY3yWG
— 矢樹純@『撮ってはいけない家』11/13発売 (@yagi_jun) December 8, 2024
「はぁぁぁ、いい!
表紙の感じが最近流行りのモキュメンタリー風(近畿地方?、へんな家、右園?等)なので、同じ類のものを期待して書店で購入。結果、モキュメンタリーではなく正統派のオカルトミステリー小説でしたが、最後の50ページくらいまで全然ミステリー要素が匂わないただの薄暗いホラー小説なのに、最後の最後で怒涛のタネ明かし、そして「それも伏線になるんかい」というツッコミを思わずしてしまうほど、自然にスルーしていたところが小さな布石になっている精巧なミステリーでした。
でも最後の一文はちゃんとホラーなのね。
個人的には「リング」と並んで怖さと謎解きドラマ要素のバランスが取れた良作だと思いました。
これ、映画化しやすいと思うのでしてほしい。」「テレビ番組のスタッフがモキュメンタリードラマを撮ろうとしたらその家にはオカルトな因縁があった
というのが話の筋です。
どちらかというと大人しめな作りの作品なのかなぁとか思って読んでいましたが、中盤からの物語の加速などでとても楽しめました。
寡聞にして知りませんでしたが、作家さんとしても経歴の長い方のようで地力の高さを感じました。
他の作品もちょっと覗いてみようかと思います。」
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