
僕たちは、ままならない世の中を、それでも生きて行く
自分の人生は自分が主役。
本当に?
二流大学の三流学部を卒業した僕は、予期せず一流企業に入社を果たす。

晴れて安泰と思いきや、時代遅れの激務に息も絶え絶え。
「逃げたかったら逃げればいい」と他人は言うが、恋人が妊娠したことで、僕は退職届をひっこめざるを得なかった。
この社会で足掻く大人たちを描く群像劇は、あなたに手向ける大きな花束になった。
涙、笑い、励まし……。
すべて詰まった、あなたの心を満たす物語。
著者について
早見 和真
1977年神奈川県生まれ。愛媛県在住。2008年『ひゃくはち』で作家デビュー。15年『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、20年『ザ・ロイヤルファミリー』で19年度JRA賞馬事文化賞と第33回山本周五郎賞のダブル受賞。同年『店長がバカすぎて』で本屋大賞9位。『あの夏の正解』で「2021年 Yahoo! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」ノミネート。他の著書に『スリーピング・ブッダ』『95』『ぼくたちの家族』『笑うマトリョーシカ』『かなしきデブ猫ちゃん』など。
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