新種の老人 とーやまの思考と暮らし 遠山正道 (著) 産業編集センター (2022/1/25) 1,980円

「Soup Stock Tokyo」を作った人は、日々何を食べ、何を考えているのか。

「生活価値の拡充」を提案し続ける仕事人の、仕事以外の「生活の顔」。

駆け出しの頃から還暦まで、25年分のつぶやき200選。写真作品を収録したカラーページも!

1997年(35歳)-2022年(60歳)のエッセイ200選 を時系列で掲載。写真作品16頁も収録。

著者について
1962年生まれ、東京都出身。青山通りを走る都電で小学校に通い、慶應義塾大学では体育会水上スキー部所属。1985年 三菱商事株式会社入社、都市開発事業部や情報産業部門所属。 1996年代官山ヒルサイドテラスで初個展。1997年日本ケンタッキーフライドチキンに出向。1999年「Soup Stock Tokyo」開業。翌年、三菱商事初の社内ベンチャー企業として株式会社スマイルズを設立し社長に就任。ネクタイブランド「giraffe」、ニューサイクルコモンズ「PASS THE BATON」、「檸檬ホテル」、「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」、「The Chain Museum」などの他、代官山ロータリークラブ初代会長、新たなコミュニティ「新種のimmigrations」などの設立、運営。2021年東京ビエンナーレで作家として展示。2022年1月25日還暦。

「この本は遠山さんが、三菱商事の社員時代から休まず連載を続けてきた「味の手帳」のエッセイから200篇が抜粋されて書籍化されています。
あの、超多忙なのに毎晩必ず何処かに飲みに行っていた遠山さんが、あの、関心の無い事には冷酷なくらい関心を示さない遠山さんが、毎月欠かさずこのウィットに富んだエッセイを書き続けて来たのは、源泉が地上に湧き出さずにはいられない宿命のようなものだったのかもしれません。
自分がスマイルズに在籍していた当時は、何気に味の手帳が目に止まるところにおいてあったりしたので、その都度「あーまた出ました新妄想」などと、一人で含み笑いをしながら読んでいました。」


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