作家デビュー30年×実業之日本社創業125周年
貫井徳郎文庫作品 連続刊行プロジェクト 第3弾
貫井徳郎史上
最も切なく
悲しい誘拐事件
スリルと感動のどんでん返しミステリ!
警視庁を震撼させた世紀の誘拐事件の真実とは?
元警察官の辰司が、隅田川で死んだ。
当初は事故と思われたが、殴られた痕がみつかった。
真面目で正義感溢れる男が、なぜ殺されたのか。
息子の亮輔と幼馴染みの賢剛は、死の謎を追い、賢剛の父・智士の自殺とのつながりを疑うが……。
隅田川で死んだふたり。
そして、史上空前の未解決誘拐事件の真相とは?
男たちの絆と葛藤を描く、慟哭の長編ミステリ!
罪と祈り/貫井徳郎#読了
気付けば、あの64と同じ舞台設定だ。あの時代を過ごした人間とそうでない人間との受け止め方は、多分だいぶ違う気がする。
貫井さんは、本当に人物のセリフを借りての心理描写が相変わらず上手くて、余計に苦しさを煽った。
中盤が一番苦しい物語。 pic.twitter.com/W7H7DAjmU6— 桜舞 (@sakuramau2017) October 9, 2022
【目次】
第一部 亮輔と賢剛
第二部 辰司と智士
第三部 亮輔と賢剛
第四部 辰司と智士
第五部 亮輔と賢剛
第六部 辰司と智士
第七部 亮輔と賢剛
解説 西上心太
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