野菜の花写真館 植松國雄 (著) 敬文舎 (2021/5/25) 2,200円

野菜の花181種のすべてに蝶・蜂などの昆虫が写り込んでいるレアな写真集。

野菜の由来をはじめ、名前の由来や料理法にも簡単に触れている。

出版社を退職後、13年間にわたって撮り続けた作品集。

著者について
1941年 山梨県北杜市長坂町生まれ
1963年 日本大学藝術学部写真学科卒
同年 小学館に入社。女性セブン編集長、小学館取締役、ふたつの子会社の代表取締役を経て2007年退職
退職後「野菜の花」の撮影を開始。

「生命はピュシスの中にある。人間の生命も同じはずである。それが感じられる写真集である。
日頃、我々が自然界における生命の必然を感じられる瞬間は、案外少なく、この作品のような瞬間を捉え、本物の美しさに触れた時にようやく目覚めさせられる。この瞬間を捉えるためには、多くの時間と労力、さらには奇跡も必要だ。それを見逃さず、いとも簡単に捉えたこの作品は、単なる写真集の枠を超えたアート作品でもある。」

「野菜の花の美しさと小さな虫達の共演。
食材としての特徴や俳句に詠まれた野菜など、開くたび発見がある。」

「いつも見ている、食べている野菜が、こんなにきれいな花を咲かせるんだとまずびっくり。そしてすべての花に蝶や蜂の昆虫が写っている。これ、合成写真じゃないんですね?その気の遠くなるような撮影作業に感動します。また、野菜の由来や成り立ちを記した文章も楽しいし、役に立ちます。」


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