野菜の花181種のすべてに蝶・蜂などの昆虫が写り込んでいるレアな写真集。
野菜の由来をはじめ、名前の由来や料理法にも簡単に触れている。
出版社を退職後、13年間にわたって撮り続けた作品集。
新入荷書籍紹介です。「野菜の花写真館」178種の野菜の花が紹介されています。企画展「収蔵庫は宝の山?博物館の資料収集活動?」観覧後ミュージアムショップにお立ち寄り下さい。 pic.twitter.com/5XGRndEjK4
— 栃木県立博物館友の会 (@yamakou270) June 10, 2021
著者について
1941年 山梨県北杜市長坂町生まれ
1963年 日本大学藝術学部写真学科卒
同年 小学館に入社。女性セブン編集長、小学館取締役、ふたつの子会社の代表取締役を経て2007年退職
退職後「野菜の花」の撮影を開始。
ようやくamazonと楽天が在庫ありになった。「野菜の花写真館」by義父です。 pic.twitter.com/vcTcC3Tyu2
— msaitoh (@gussunoyoyo) June 1, 2021
「生命はピュシスの中にある。人間の生命も同じはずである。それが感じられる写真集である。
日頃、我々が自然界における生命の必然を感じられる瞬間は、案外少なく、この作品のような瞬間を捉え、本物の美しさに触れた時にようやく目覚めさせられる。この瞬間を捉えるためには、多くの時間と労力、さらには奇跡も必要だ。それを見逃さず、いとも簡単に捉えたこの作品は、単なる写真集の枠を超えたアート作品でもある。」「野菜の花の美しさと小さな虫達の共演。
食材としての特徴や俳句に詠まれた野菜など、開くたび発見がある。」「いつも見ている、食べている野菜が、こんなにきれいな花を咲かせるんだとまずびっくり。そしてすべての花に蝶や蜂の昆虫が写っている。これ、合成写真じゃないんですね?その気の遠くなるような撮影作業に感動します。また、野菜の由来や成り立ちを記した文章も楽しいし、役に立ちます。」
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