通説を覆す世界と日本の近現代史 藤井青銅 (著) さくら舎 (2022/7/7) 1,980円

近現代、結局ロシアがひっかき回した!

ロシアのウクライナ侵攻によって世界は大きく変わりつつある。

ロシアにとってNATOの東方拡大が脅威ともいわれるが、そもそもNATOとは、東西冷戦とは何だったのか。

複雑な近現代史200年の流れをわかりやすく解説した。

ロシア革命後、二度の世界大戦を経て東西冷戦となった世界では、さまざまな出来事が起こった。

NATO誕生、ベトナム戦争、キューバ危機、文化大革命、ソ連消滅、湾岸戦争……。

21世紀もテロ、戦争、パンデミックと新たな危機が続く。

かつての資本主義VS共産主義、米ソの攻防は、現在、自由主義VS専制主義、米中の覇権争い、ロシア・ウクライナ戦争へと形を変えて続いている。

スターリン、毛沢東、ゲバラ、JFK、プーチンなどの有名人の面白エピソードやベルリンの壁崩壊の意外な内幕などを交えて、激動の近現代史を楽しく一気読み!

通説を覆すおもしろ世界史!

【本書の内容】
第1章 押し寄せる資本主義の荒波
第2章 世界初の社会主義国家・ソ連の誕生
第3章 第二次大戦後、世界は東西に分裂
第4章 東西冷戦下のガチ対決
第5章 冷戦の終わり、テロのはじまり
第6章 自由主義VS専制主義の、明日はどっちだ!

著者について
藤井 青銅(ふじい・せいどう)
1955年、山口県に生まれる。第1回「星新一ショートショートコンテスト」入賞を機に、作家・脚本家・作詞家・放送作家の活動を開始。「夜のドラマハウス」「NHK-FM青春アドベンチャー」「FMシアター」など書いたラジオドラマは数百本にのぼる。「オールナイトニッポン」をはじめ多くのラジオ・テレビ番組の台本や構成も手がける。また腹話術師・いっこく堂のデビューにあたり脚本・演出プロデュースを担当。最近では、落語家・柳家花緑に47都道府県のご当地新作落語を提供している。
著書には『一芸を究めない』(春陽堂書店)、『教養としての「国名の正体」』(柏書房)、『一日で一気に学ぶ超日本史』(扶桑社新書)、『「日本の伝統」の正体』(新潮文庫)、『ラジオにもほどがある』(小学館文庫)などがある。


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