余命3000文字 村崎羯諦 (著) 小学館 (2020/12/8)

5分で読めて、あっと驚き、わっと泣ける

『小説家になろう』発、年間純文学【文芸】ランキング・第1位獲得作品、待望の書籍化!

「大変申し上げにくいのですが、あなたの余命はあと3000文字きっかりです」ある日、医者から文字数で余命を宣告された男に待ち受ける数奇な運命とは――?(「余命3000文字」)。

「妊娠六年目にもなると色々と生活が大変でしょう」母のお腹の中で六年も引きこもり、ちっとも産まれてこようとしない胎児が選んだまさかの選択とは――?(「出産拒否」)。

他、「彼氏がサバ缶になった」「不倫と花火」など、書下ろしを含む全26編を収録。

摩訶不思議な世界で描かれる涙と笑い、そしてやってくる“どんでん返し”。著者渾身のデビュー作!

【編集担当からのおすすめ情報】

通勤や朝読、就寝前のひと時を彩る、“すき間”読書に最適なショート・ショート集!

「いろんな話の短編集です。切ない話から笑える話までここまでの種類の話をかけるのはすごいなと思います。銀座の話が一番好きです。」


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