ハレルヤ! 重松清(著) 新潮社 (2021/6/24)

気が付けばもう四十六歳。

只今、人生難航中――。

伝説の男の死と三十年越しの友情が、くすぶる五人の人生を変える!?

<あらすじ>
学生の頃ブルース・ブラザーズに憧れてバンド活動を始めた男女五人組。
皆が社会人になり、解散してしまってからのメンバーたちは、それぞれ子育て、仕事、恋愛に奮闘する別々の人生を歩んで、四十六歳になっていた。
輝いていた青春時代とは違う「人生の後半戦」。思うようにいかず鬱々としていたある日、あのキヨシローが旅立った――。

音楽界伝説の男の死をきっかけに、ばらばらだった五人の絆が再び?がり始める。

もう一度、上を向いて進んでみよう。そんな勇気がわきあがる、感動長編。

「何を隠そう私は重松清の大ファンである。誰が何と言おうと(誰も何も言わないが…)現役作家で読ませる文章を書けるのは重松清が1番である。作品もほぼすべて読んでいる。ただし最近10年はスランプ中。この本は、日本出版販売「新刊展望」に約10年前に連載された小説の文庫オリジナル作品。10年出ないって事はまあいろいろあるんでしょう…。今回の作品も途中まではなかなか読ませるが、中盤から話がダレる。突拍子もないストーリー展開を維持する力が無くなってる。
途中まではいいんだよ…重松清の復活を願う。」


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