気が付けばもう四十六歳。
只今、人生難航中――。
伝説の男の死と三十年越しの友情が、くすぶる五人の人生を変える!?
<あらすじ>
学生の頃ブルース・ブラザーズに憧れてバンド活動を始めた男女五人組。
皆が社会人になり、解散してしまってからのメンバーたちは、それぞれ子育て、仕事、恋愛に奮闘する別々の人生を歩んで、四十六歳になっていた。
輝いていた青春時代とは違う「人生の後半戦」。思うようにいかず鬱々としていたある日、あのキヨシローが旅立った――。
音楽界伝説の男の死をきっかけに、ばらばらだった五人の絆が再び?がり始める。
もう一度、上を向いて進んでみよう。そんな勇気がわきあがる、感動長編。
#キュンタ #キュンタ大作戦 #新潮文庫の100冊 #重松清 #ハレルヤ! 勇気がわきあがる長編小説。重松清さんの作品はどれも好き。この作品も素敵だろうな。
人生を変える、仲間がいたらできるかもしれない。 https://t.co/4A1nII6BRd pic.twitter.com/uhjZacDC9t— たまごやき 衣食住本 (@higashinosukima) June 29, 2021
「何を隠そう私は重松清の大ファンである。誰が何と言おうと(誰も何も言わないが…)現役作家で読ませる文章を書けるのは重松清が1番である。作品もほぼすべて読んでいる。ただし最近10年はスランプ中。この本は、日本出版販売「新刊展望」に約10年前に連載された小説の文庫オリジナル作品。10年出ないって事はまあいろいろあるんでしょう…。今回の作品も途中まではなかなか読ませるが、中盤から話がダレる。突拍子もないストーリー展開を維持する力が無くなってる。
途中まではいいんだよ…重松清の復活を願う。」
|