著者は、24歳で経営コンサルタント会社に入社して以来、企業の人材採用指導および、就職・転職を目指す若者に向けて、さまざまな講演、著作活動を行ってきた人事コンサルタントである。
こうした長年の経験から、「芯のある生き方こそ、豊かで味わい深い人生を送るための特効薬」と説く著者が、「就職」「転職」というテーマを越えて、若者に本当に伝えたいこと、ぜひとも次世代に残しておきたいことを、遺言のつもりで書き下ろしたのが本書である。
「人生は修業そのものである」「今に決して安住するな」などの辛口のメッセージもある一方、「心の持ちようで幸福になれる」「連合(つれあい)のいる人生は楽しい」など、心にしみ入る内容も多い。
長年のキャリアから確信を持って綴られる文章に、読者は必ずや勇気づけられることだろう。
本書は、著者の今までの経験とノウハウすべてを凝縮した、渾身の人生指南書となっている。
今日の一冊。酒井正敬さんの「元気になる「読み薬」」。「芯」のある生き方が、豊かで味わい深い人生を送るための特効薬。次世代の若者に伝えたい、生き方のヒントや幸せになるためのエッセンス。人生は修業、今に決して安住するな、心の持ちようで幸福になれる、つれあいの居る人生は楽しい等々。
— nobuyuki koike (@nobukoik) June 18, 2019
「情報過多の社会です。多くの価値観が、同時に進行しています。ちょっと心の安らぎを取り戻せる1冊ですね。印象的なフレーズは、「人間は、生まれた時から不平等」うなづけます。」
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