「闇の中を模索するように生きていた」青春時代から老境に至る道のり。
作者の実人生と重なる登場人物達の、逞しくも苦い哀しみと愛おしさに満ちた、二つの物語。
佐藤洋二郎さん/夜を抱く
若い日に出会った女性への淡い想い
影響を与えられた友人との出会い
人生を静かに見つめ語る主人公に私は心がしっくりと落ち着くのを感じた
「死があるから生きる事を意識させられる本当に人生を考えるようになるのは死を意識し出してからだ」
この言葉にハッとさせられた pic.twitter.com/k94jz1X25z— itiko (@rabenda0616) August 7, 2023
秋晴れの今日の午後。佐藤洋二郎氏「夜を抱く」に登場する「母」が印象的でこの本も買って読んでみた。庭先でおばあちゃんと一緒にお茶を飲みながらお話を聞いているみたい心地よい。ただ、のっけから戦争でいいことは何一つないという言葉に触れ、今まさにガザ地区の状況と思う。静かに暮らしていた人 pic.twitter.com/Rc8yqOA5U9
— 和佐田 道子 ??【公式】 (@MichikoWasada) October 24, 2023
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