価格で比較してみても、レギュラーよりも高価なガソリンがハイオクです。
このハイオクをレギュラー仕様車に入れると、パワーが上がるという話を耳にしたことはないでしょうか?
目次
異常燃焼を抑えるために
レギュラー車にハイオクを入れても、基本的には無意味とされています。
なぜならば、基本的にレギュラー車とハイオク車では、エンジンの設計が異なるためです。
そもそもレギュラーとハイオクは、オクタン価によって分けられています。
ガソリンは石油から精製された製品であり、本来は自然発火しやすいという特性をもっています。
そのまま燃料として用いると、エンジントラブルが起こる可能性が高くなってしまいます。
そこで、ガソリンには添加物が入れられ、異常燃焼を起こしにくくしているのです。
「なんでハイオク指定なのにレギュラー入れた??」 pic.twitter.com/HxBD9q7y4K
— ??銀のさら?? (@gaogaogaosilver) April 22, 2022
入れても問題はないが…基本的には意味がない
このオクタン価の数値によりレギュラー/ハイオクが規定されていますが、レギュラーを入れる車は、レギュラーで対応できるエンジンの設計がなされています。
そのため、わざわざハイオクを入れるメリットは、ほとんどないといえるでしょう。
ただし、比較的年式の古いスポーツモデルなどでは、ハイオクを入れるメリットがあるとされています。
エンジンは走行を続けていると、エンジンにカーボンを始めとする不純物が溜まっていきます。
そして、この不純物は古いスポーツカーのほうが溜まりやすい傾向にあります。
最近ガソリン高すぎだよな。。。
昨日長野にバイクで行ってきたけどハイオク190 レギュラー170軽油150だったわ。
ハイオク150円が高いって言ってた頃に戻りたいわ。— まつ。 (@CB400_1300SB) April 26, 2022
古い車には効果的
ハイオクには不純物を洗浄してくれる物質が入っているため、エンジン内部を清浄する効果が期待できるのです。
とはいえ上記のような例は、一部の限定的な範囲に留まります。
最近の車は、メーカーが多くの試験を行ったうえで市販化されています。
そのため、推奨されたガソリンで、その車の性能を引き出すことができるといえるでしょう。
レギュラー 185
ハイオク 197
軽油 165いろいろなアルバイトをしましたが
寒さ、立ちっぱなし、猛暑、禁煙
キツかった
ガソリン??スタンドきっと今、
数多くの客から
不条理な文句を言われている??はず。がんばりましょう。お互いに?? pic.twitter.com/s2pZkpUMni
— 柳田光司 YouTube ch2021年春オープン予定 (@yanagida_koji) April 27, 2022
ネットの声
「法律で給油口と給油キャップは
レギュラー 赤色
ハイオク 黄色
軽油 緑色
に塗らなければならない とか規定できないものかしら。
あと軽自動車に軽油入れる人がやっぱり多いみたいだから軽油という呼び方をディーゼル油に変えて欲しい」「タンク修理が終わっているのでガソリン満タン入れました 近所のフルサービス店でハイオク174円、帰りに見た近所のセルフでレギュラーが174円ハイオク188円 バカらしくてセルフ行けない」
「ハイオク指定なのにレギュラーを給油、タンクにガチャンとノズルを突っ込む、こぼされる、などしてきたのでガソリンスタンドは極力セルフしか使いたくない。田舎でちょっと困る。」