若い頃は普通にしていたことが、年を重ねると難しく感じるということが増えました。
いつの間にか、年齢に合った行動を選ぶように。アラフィフ主婦が「がんばらなくなった」エピソードを3つご紹介します。
目次
ビュッフェ形式の食事は無理しない
食いしんぼうの人にとって、ビュッフェ形式の食事はワクワク体験。
「食べ放題」という言葉でテンションが上がったものです。
とにかく、お腹いっぱい食べるという人が多いことでしょう。
貧乏性のせいか「たくさん食べて元を取る!」という感覚もあります。
また、一度にいろいろな種類の味を楽しめるのもうれしいもの。
食事のほかに、デザートバイキングにもたくさん行きました。お店の商品を全品制覇するのは当たり前。
食い意地がはってるかも…。
しかし、40代以降はめっきり食べられなくなったという人も。
食事もスイーツも少しで満足。
ビュッフェ形式のお店に行っても、今は無理をせず「食べたいものを適量」「おいしいものを少しだけ」いただくことも…。
無理してでもケーキを全種類食べていた人でも、今ではお皿に一個だけのせるなんて。
20代の自分から見たら想像がつかないことでしょう。
食べる量も減りましたが、金銭面で元を取ろうとガツガツしなくなります。
「お得」より「健康」の方が大事ですからね。
体と意識の両面で変化があるのです。
冷たいスイーツをがんばって食べない
女子はパフェが大好きですよね!
色々なお店のパフェを食べ歩いたものです。
パフェのほかにも、ソフトクリーム、シェイク、スタバのフラペチーノなど、冷たくてボリュームのあるものが好きという人も。
しかし年齢とともに体が冷えるようになり、しだいに食べる量が減っていきます。
真夏で30℃を超える日なら、ハーゲンダッツを一個食べられますけれど、普段は冷たすぎて全部食べるのは難しい。
今、パフェを食べるならシェアして少量を楽しむという人も。
寡婦になり母子家庭で子育てして(失敗したけど)ずっと働いてきて還暦過ぎても暗澹たる老後しかない日本てどうなんじゃろ
という思いと
子どもを私立なんぞに入れず40代50代で慎ましく生活しときゃよかった
という思いが交錯する日々
やり直しはきかにゃいのだ
— micchoring@無理はしない (@micchori) April 27, 2022
天気の悪い日は無理しない
若いときは、雨だろうが吹雪だろうが気にせず出かけていました。
若くて健康でエネルギーがあると、天気や気温が体調にまったく影響しないのです。
野外のイベントでなければ、天候で予定を変更することは考えていませんでした。
しかし40代以降は天気や気温が大事。ちょっとしたことで体調を崩す原因になるからです。
雨の日は気持ちが落ち込んだり、頭が重いことも…。天気が悪い日は「無理をしない」がモットーです。
自分だけの都合なら、天気が悪い日は無理して出かけません。
更年期に差しかかり、体調の変化が目立ってくるでしょう。
若いときと同じようにムリができなくなりつつあります。
自分の体と相談しながら、のんびり快適に暮らすことを意識しましょう。