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世界最大の客船｢ワンダー・オブ・ザ・シーズ｣

世界最大の客船｢ワンダー・オブ・ザ・シーズ｣

「世界最大の客船」記録更新 ロイヤルカリビアン新造船デビュー とんでもないデカさ！

「世界最大の客船」またも記録更新です。

アメリカ西海岸を拠点とするロイヤル・カリビアン・インターナショナルの新たな豪華客船「ワンダー・オブ・ザ・シーズ」が2022年3月4日、フロリダからカリブ海へ向け初の営業公開へ出航しました。

東京タワーより大きい

「ワンダー・オブ・ザ・シーズ」は、横倒しにした東京タワーより大きい全長362m、船の大きさの目安となる総トン数は23万総トンです。

ロイヤル・カリビアンは2000年代以降、“世界最大の客船”を次々と投入してきましたが、今回は2018年就航の「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」より6000トンほど大きくなりました。

ほぼ街！？

客室数は2800以上を数え、乗員乗客合わせて8000名以上を収容できます。

船内は8つのエリアに分かれ、20店舗以上のレストランやバー、ラウンジを用意。

2万本以上の草木が植えられた公園もあるなど、その規模はほぼ「街」といっても過言ではありません。

ウォータースライダー付きのプールや、滑り台・ボルダリング設備、ミニゴルフコースなどもありますが、今回特に強調されているのはエンターテインメントプログラムです。

5階建てマンションにも相当する高さからの空中アクロバット、アイスアリーナで繰り広げられる世界トップクラスのパフォーマーによるアイススケートショーなどがあるということです。

まずは地中海クルーズへ

ワンダー・オブ・ザ・シーズは2022年4月までカリブ海クルーズを運航し、その後、地中海の夏を彩るバルセロナ、スペイン、ローマなどをめぐる地中海クルーズへ向かうといいます。

ネットの声

「好き嫌いはあるかも知れませんが、大型客船はスケールメリットを活かして一人当たりの乗船運賃を下げることができるので、一般的には船が大きくなればなるほど料金は安くなる傾向があります。また大きければ大きいほど、船上の施設、アクティビティ、飲食店などの選択肢は豊富になります。
ロイヤルカリビアンは家族向けの色が強いクルーズ会社ですが、２２万トン以上にもなるとリラックスできるスペースも多く、シニア層でも楽しめるのでは？と思います。」

「数年前にベニス からのアドリア海エーゲ海の8日間程のカジュアル船のクルーズに行きました。
食事やショーやプールや港の出入りや朝着いての観光など楽しいことも多いのですが、32時間乗りっぱなしの日もあるので飽きてしまいます。
欧州人が多かったのですが、彼らはプールサイドで一日中日光浴をしてるようです。私には暑くて30分が限界でした。
8万トン程ですが、2千人が一挙に下船しますのでかなり混雑します。特にミコノス島への上陸は100人程の船に乗り換えますので時間がかかるしスリリングです。
のんびりゆったりしたい人にはおすすめですが、いろいろ観光したい人にはかったるいかなと。
そうは言え、一回くらいはクルーズを経験されるのもいいと思います。」

「規模は違いますが、コロナ以前に数々の遺跡をめぐるナイル川クルーズに参加しました。日中に遺跡に行き、船に戻って食事やエンターテイメント、ベリーダンスのショーもありました。その間も次の遺跡に移動しているわけで、ベッドで寝れて、客室にトイレもシャワーもあるので自由に好きなだけ使える。バス移動では絶対にできない優雅な旅でした。クルーズ船のコロナクラスターは問題ですが、自由旅行が可能になれば、また行きたいです。」

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