梅宮達夫から“稀代のワル”といわれた羽賀研二も出所して沖縄暮らし…

61歳の羽賀研二、出所後の“故郷暮らし”を赤裸々告白 服役中に経験した出来事は「もう思い出したくもない」

羽賀研二が8月26日、人気YouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に登場。

61年間の人生を振り返るインタビューを受けており、刑務所時代や出所後の生活について赤裸々に語っています。

羽賀研二も61歳に

「街録ch」は、元テレビマンの三谷三四郎さんが制作するインタビュー形式のYouTube番組。

有名タレントからアウトローな人物まで幅広いジャンルのゲストを徹底的に深掘りする内容で、記事執筆時点でチャンネル登録者数88万人を超えるなど高い人気を誇っています。

26日公開の最新動画では、大恋愛や未公開株詐欺事件など幾度もワイドショーをにぎわせてきた羽賀研二がゲスト出演。

2007年の詐欺事件から端を発した全ての事件の罪を償い、2021年9月に服役を終えた後、現在61歳を迎えて生まれ故郷の沖縄県で生活しているとのことです。

自身の非を認める発言も

羽賀研二はインタビュー冒頭で、数カ月後に公開される映画に俳優として出演したことなど、近況を報告。

「自分としては何かね、喜んでもらえるところがあったら、やらせてもらえたらいいなって気持ちは」と芸能活動に前向きな姿勢をみせる一方、

「スネに傷がある人間は必要ないとされてるのか、自分に面白みがないのかもしれないですね」
「相手があってのことなんで、テレビとかスポンサーさんとかね」

などコンプライアンスが厳しくなったテレビ業界での活動は難しいと感じているようでした。

その後は、自身の波乱万丈な人生を振り返った羽賀研二。

特に詐欺事件については多くを語っており、被疑者になったいきさつや長きにわたった裁判に対する“本音”をのぞかせながらも、

「一時は『俺って冤罪(えんざい)なんだよ』って叫んでましたけど、そんな事言っても意味がなくって」
「とにかく俺が悪いんです」

など自身の非を認めていました。

今後はYouTubeチャンネルを開設して情報発信も

また刑務所での生活については、

「もう思い出したくもない」
「やっぱりいろいろ経験しましたね」

と苦々しい表情で吐露。

服役中は妻と娘が毎月面会に訪れ、アクリル板越しにわが子の成長を見守っていたそうですが、離婚した現在は家族と会えない状態が続いていることを告白しています。

出所後は沖縄県の民泊で1年間過ごし、友人と設立した小さな人材派遣会社を営んでいる羽賀研二。

現在は会社が少しずつ軌道に乗り始めている時期だそうで、今後はYouTubeチャンネルを開設して現在の生活を発信する予定であることも明かしています。

ネットの声

「35年ほど前ですが、羽賀研二が出たバラエティ番組の観客として参加させていただきました。羽賀研二はトーク力が抜群で、他の芸人さんたちよりもずっと面白かったです。カメラが回ってない時も観客席まで来て笑わせてくれました。根は良い人なんでしょうけど騙されやすいんですかね。更生して地道に働けば、まだまだ活躍できるかと思ってます。」

「なんでこの人はこんなことになっちゃったんだろうねぇぇ。随分TVで売れていた頃に横須賀のマリーナに撮影に来てね、当時僕もそこで働いていたもんで並んで写真を撮って貰いました。掃除のお婆ちゃんにも本当に優しく接してね肩を組んで写真取ったりして。僕らとも海の話を気さくにしたりしてファンを大事にしてたのに。金持ちになりたかったんだろうな。あのままでも結構売れていたのにと思いますよ。」

「人間性は置いておいて、声優としての才能は今の声優陣と比べても追随を許さない気がする。声優として大事な、アニメの世界に引き込む声を持っているとストリートファイターやアラジンを見直して思う。自分の周りを引き込む才能を、悪い方向に使ってしまったのだろう・・・。本当に勿体ない。」

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