痩せやすい体になるための「基礎代謝を高める」3つのポイント
痩せたい! という願望は今も昔も普遍的な感情でしょうが、特に近年はテレワークによる運動不足で、体重の増加を気にする人が増えています。
痩せる方法は数多くありますが、そもそも「太りにくい体/やせやすい体」であれば苦労も少ないはず。
今回は痩せやすい体を作るための基礎代謝の向上方法をご紹介します。
【プランクがダイエットに効果的な理由】
・筋肉量が増えて基礎代謝がアップする
・自宅で静かにできるので続けやすい
・簡単なので取り組みやすい
肘をついて体を一直線にして腹筋に力を入れてお腹の方を見ましょう。体幹を鍛えることでお腹周りが痩せる・姿勢改善などの効果があります pic.twitter.com/a5nvBCHC24— 林ケイスケ (@uFitTrainer) September 20, 2021
目次
基礎代謝はダイエットにおいて重要
そもそも基礎代謝とはなんでしょうか。
私たちは日々エネルギー代謝をしています。運動時に消費するエネルギーは「運動代謝」といい、それ以外に日常生活の中で自然と消費するもの(内臓の働きや体温を維持すためのもの)を「基礎代謝」といいます。
基礎代謝が高い人は消費カロリーが多くなりますが、ご飯を食べた量に反映される摂取カロリーと釣り合えば体重は維持されるし、消費カロリーが上回れば体重が減っていきます。
基礎代謝は運動代謝と比べて数値が多いため、向上させることは体重減少、コントロールを容易にさせてくれます。
基礎代謝はダイエットにおいて重要になるわけです
基礎代謝向上のポイントは…
では実際に基礎代謝を向上するために何をしたら良いのでしょうか。それには3つの狙い目があります。
骨ストさんは置き換え・断食は絶対NG??
断食は筋肉も落ちて、ぶよっとした体になっちゃう。
筋肉が減る
↓
基礎代謝が下がる
↓
リバウンド
↓
体がたるむ??骨格ストレートの人は「筋肉がつきやすい特徴」を活かしたダイエットがおすすめ!
断食よりも「お肉を食べて」代謝アップ?? pic.twitter.com/KyneyqgNbC— アトリエちゃん@美容コスメ垢 (@atelier_chan) October 3, 2021
【① 筋肉】
これは有名な話ですが、基礎代謝は筋肉量に比例します。基礎代謝のうち、20%強を占めているのが筋肉です。
筋肉量が多い人は基礎代謝が高いことになりますから、筋肉をつけることがおすすめです。
ダイエットをするためにジムでトレーニングをすることは良いでしょうが、その目的は運動をすることでのエネルギー消費よりも、着実に筋肉量を増加させることで基礎代謝を向上させることがやせやすい体を作るためには重要でしょう。
【② 肝臓】
盲点になりやすいのが肝臓です。
肝臓も筋肉同様基礎代謝の内訳のうち、20%程度あります。
肝臓の作業量は膨大で、細かなものを数えると数百種類にのぼります。
体の臓器の中でも活動量が豊富で、その分負荷もかかりますから、酷使してしまうと代謝に影響します。
例えば、アルコールを控えたり、全く断つと体重が減少することがありますが、これは肝臓のアルコールを分解する負担が減ったことで元気になることも関係しています。
肝臓を元気にするためには規則正しい生活やバランスの取れた栄養補給(特に胡麻のセサミン、味噌のタンパク質やミネラル、しじみのオルニチンやタウリンなどがおすすめ)などに気をつけることがいいでしょう。
【③ 脳】
肝臓と一緒に意外なのが脳機能です。これは上記2つよりも数値が低いですが、10~20%弱程度あります。
囲碁将棋など頭脳戦競技では対局後に体重が減っているなどいった逸話がありますが、実際に脳をフル稼働させることで相当なエネルギーが代謝されます。
ただ、棋士のような脳の使い方を一般の方が日常生活で再現するのは不可能でしょうから、脳を使うことでダイエットするのは難しいでしょう。
しかし、脳を日々稼働させながら、1日に最後に氷まくらなどで冷却して労ってあげることで日々の調子を整えるなどの工夫は効果的でしょう。