
第1回創元SF短編賞受賞作収録
〈北の街〉のふるい総合大学。
ここには今日も、小さな不思議があふれている。
『シュレーディンガーの少女』
『山手線が転生して加速器になりました。』などで
注目を集めるアイデアSFの名手・松崎有理のデビュー作
〈北の街〉にある総合大学を舞台に起こるSF事件の数々。
生物学実験室では遺伝子実験が思わぬ終末をもたらし、
数学科ではリーマン予想に挑む研究員が悲しい恋を迎え、
文学部社会学科では「幸運・不運」予測が幸せを運んできて、
大学病院の地下迷宮では夏休みの小学生たちがイマジナリー・フレンドと出会う。
第1回創元SF短編賞受賞作に始まる松崎有理のデビュー作品集を新装版で贈る。
解説=三村美衣
松崎有理さん『あがり』新装版をいただきました。〈北の街〉の総合大学で起こるSF事件の数々。表題作は第一回創元SF短編賞受賞作です。松崎さんの活躍があればこそあとにつづくわたしたちがあります!素敵な装画は『シュレーディンガーの少女』『イヴの末裔たちの明日』とおなじ佐藤おどりさんです。 pic.twitter.com/w6WxS1laq5
— 久永実木彦 (@10tombs) May 4, 2025
■収録作品
「あがり」 ※第1回創元SF短編賞受賞作
「ぼくの手のなかでしずかに」
「代書屋ミクラの幸運」
「不可能もなく裏切りもなく」
「幸福の神を追う」(文庫版で初収録)
「へむ」
著者について
松崎 有理
1972年茨城県生まれ。東北大学理学部卒。2010年「あがり」で第1回創元SF短編賞を受賞。著書に『シュレーディンガーの少女』『山手線が転生して加速器になりました。』『イヴの末裔たちの明日』などがある。
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