ビール腹というくらいですから、ビールの飲み過ぎが原因になることは間違いない・・そう思ってはいないでしょうか。
実はそれは間違いで、ビールを飲み過ぎた、ということではないのです。
昔のビールは樽で作られていました。
ですから、肥満でお腹が出ている人を、ビール樽のようなお腹をしているということで、それがビール腹になったのです。
もっとも、ビールが好きな人にお腹が出ている人が多いのもこれもまた事実です。
アルコールはカロリーが高い飲み物です。
そして、おつまみとか肴が必要というくらい、食事がよく入るのです。
そのため、ビール腹を気にする人は適切なダイエットが必要です。
また、ビール自体はアルコール度数も低いので、実は太りにくいお酒なのです。
それでも、おつまみなどでついつい食べ過ぎてしまうということですね。
しかも、焼き肉などにビールは合いますから、それも含めて食べ過ぎてしまうのです。
また、肥満にも遺伝子があるとされています。
これは、確実にあるとされてはいないのですが、遺伝というよりも生活習慣が似てしまうため、肥満の子は肥満になるのでは、とされています。
親子共々肥満だったら、肥満の遺伝子がありそうですが、その真意は定かではないのが真実と言えます。
また、ビールなどのアルコールを飲むと、どうしてもカロリーの高いものが食べたくなります。
それがビール腹の一番の原因と言えます。
ビール腹と気にしている人は適切なダイエットが必要です。