世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた 中野信子 (著)  アスコム (2021/9/1) 1,320円

世界で通用する「頭のいい人」とは、ただの秀才ではありません。

彼らがやっているのは、
「空気は読まない」
「自分に適度なストレスを与える」
「嫌いな仕事は他人に振る」
「集中力を身につけない」など、ちょっとしたコツやテクニック。

それらは実は、脳科学的にも理に適っていることばかりなのです。

本書では、東大、フランス国立研究所、MENSAなどで世界のさまざまな「頭のいい人」を見てきた脳科学者の著者が、「世界で通用する、本当に賢い人達」が実践している、脳を活用してパフォーマンスを最大限発揮する31の方法をわかりやすくお伝えします。

少し意識を変えるだけで、誰にでも今日からできる&仕事や勉強に使えるコツが満載です!

※本書は、2012年8月に弊社より刊行された『世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること』を改題し、一部加筆・修正したものです。

「過度な装飾がなく、シンプルな文章でした。そのため、読んでいて疲れませんでした。また、大事なところは、太字にしてあるので、さらっと読んでも意味もすんなりと入ってきました。」

「『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(中野信子著、アスコム)には、「頭のいい人」がやっていることが31列挙されています。とりわけ勉強になったのは、この8つです。
・あえて勝ちを譲る――相手に花を持たせることで、能力の高さを見せつける。
・ニコニコしながら主張する――角を立てずに相手を操縦!
・話上手より聞き上手――知らないうちに、相手を自分の思い通りに動かす。
・欠点を悠然と受け止める――自分のマイナス部分を、冷静に分析する。
・敵を味方に変えていく――面倒な相手ごとに、対応を変えていく。
・グチをまったく言わない――周りの人や環境のせいにしない。
・楽観主義者である――「なんとかなるさ」ではなく「やればできる」。
・やらないことリストを作る――制限時間を設けて、やるべきことだけをやる。」

「著者が出会ってきた優秀な方々の事例がたくさん紹介されていて、読み物としてとても面白かったです。凡人の私には真似できないところもありますが、仕事を始める前には決まった儀式を行う、集中しようとするのではなく集中できる状態を作るというあたりは、すぐに実践できそうです。自分に適度なストレスを与えるとパフォーマンスが上がるというのは、なるほど!と思いました。普段は自己啓発書はあまり読まないのですが、こちらは為になる本でした。」


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