あなたは生きていい。
著者渾身の人間賛歌!
交通事故で体に傷を負って以来、人目を避け孤独に生きてきた祥司は、行きつけの居酒屋で一人の女性に出会う。
今月17日刊行、黒田小暑さんの『ぼくはなにいろ』にコメントを寄せさせていただきました。誰よりも身近なはずの『自分』をうまく大事にできなかったころを思い出す物語でした。みなさまぜひ! pic.twitter.com/GV0om7lXYo
— 町田そのこ (@sonokosan3939) January 13, 2023
祥司には眩しいほどに快活に見えた千尋だったが、人に言えないトラウマを抱えていた。
スクラッチの宝くじを削ることだけを生きがいに、父親の文具店を手伝う孝志朗。
文具店の試し書きノートで絵を描き続ける、不登校の絵美。
文章で学校の様子を絵美に伝える、口がきけない少年。
心を閉ざした若者たちの繊細な人間関係を描き、読む者すべての人生を肯定する大傑作。
【おすすめ新刊】黒田小暑さん
『ぼくはなにいろ』小学館様々な人がかかえるはきだせない思い、あきらめ、満たされない感情がまざりあい、温かく変わる。
読み終わり、気づかせてもらってありがとうと思いました。
自分が信じたものなら、歪なドアでも何度でもノックしよう。
こんな人生もある。 pic.twitter.com/zqKIEZBO1i— ジュンク堂書店 滋賀草津店 (@shigakusatsuten) January 16, 2023
デビュー作『まったく、青くない』では、生々しい青春をリアルに描き、本読みYouTuberが絶賛して話題になりました。
あれから3年、ついに完成した今作には、ジャングルポケットの斉藤慎二さんと作家の町田そのこさんが推薦コメントを寄せてくださいました。
書籍の帯を、ぜひご覧ください!
黒田小暑さん『ぼくはなにいろ』(小学館)色紙もありがとうございます??#うさぎや矢板店 #読了 感情がまるごと揺さぶられた作品です。著者の言葉の包容力には涙しました。いろんな色が溶け合って、繋がって虹になる。ひたむきな彼らの姿に自然と笑顔になれる、とても温かな芽を受け取りました。 pic.twitter.com/NJzJPSAJqu
— 書店員きらり3888 (@kirari3888) January 14, 2023
|