病気が原因で便秘などの異変が起こるケース

便秘だと必ず腹痛が起こるというわけではありません。

しかし、けいれん性便秘や器質性便秘の場合は腹痛を伴います。

一般的に男性よりも女性に多く報告される症状は、便秘が原因で下腹部が痛くなることです。

これは左下腹部に直腸と大腸がつながる連結部分があって、そこにガスや便がひっかかってしまうために起こります。

慢性的な便秘の場合、急に走ったり激しい運動をすると腸が圧迫されて下腹部が押しつけられるように痛くなることもあります。

慢性的でなくても、3日以上排便がない場合は下腹部痛が起こることもあります。



おなかの張り

腸の中に便やガスが溜まり過ぎていると、腸の圧が上がって、お腹の張りとして自覚します。

口臭

長期間にわたって便秘のために便が溜まってしまうと、腸の中で便が発酵し、腐敗することがあります。

溜まった便が有害物質も作り出してしまいます。

便から発生した有害物質が腸から、血液中に溶けだし、息に交じることで口臭が現れるのです。



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