CHANEL 自分を語る P.モーリエ (編集)、J.C.ナピアス (編集)、小沢瑞穂 (翻訳) さくら舎 (2022/6/9) 1,980円

創造、仕事、自由。辛辣シャネルの箴言

20世紀を代表するファッションデザイナー、ココ・シャネル。

彼女の創った服のみならず、その強い意志、創造性、仕事への愛など、シャネルというひとりの人間が、いまなお人々を魅了する。

本書はそんなシャネルが歯に衣着せぬ物言いで語った、ファッション、仕事観、女性観、人生観などについての語録である。

「批判するのが大好き。批判できなくなる日が来たら、私の人生は終わりね」

「女性にきれいでいてほしい。そして、自由でいてほしい。自由に腕を振って、サッサと動いてほしい。時代とともに。」

「お金は嫌いだし、当然ながらお金を持っているだけの人も嫌い。お金のことしか話題にしない人たちは、とても退屈ね」

「ひとりぼっちほど最悪なことはない。いえ、もうひとつあるわ。カップルでいながら、ひとりでいること」

【本書の内容】
ココ 自分を語る
ココとファッション
ココとクチュール
ココとスタイル
ココとエレガンス
ココとジュエリー
ココと香水
ココと色彩
ココと仕事
ココと創造
ココとラグジュアリー
ココと時間
ココのウィット
カール・ラガーフェルドによるココ
ココ 自分を語る2

著者について
【編者略歴】
P.モーリエ(Patrick Mauries)
ライター、編集者、ジャーナリスト。芸術、文学、ファッション、装飾美術についての著作やエッセイ多数。

J.C.ナピアス(Jean-Christophe Napias)
作家、出版者、編集者。Quiet Corners of Paris等、パリに関する本を執筆。フランスの文学作品の編集も行なっている。

【訳者略歴】
小沢 瑞穂(おざわ・みずほ)
東京に生まれる。立教大学卒。翻訳書にミリオンセラー『小さいことにくよくよするな! 』(サンマーク出版)、『ローマの白い午後』『エンドレス・ラブ』(以上、早川書房)、『私のエルビス』(新潮社)、『誤植聖書殺人事件』(扶桑社)、タン『私は生まれる 見知らぬ大地で』(角川書店)など、著書に『やっとひとり』(晶文社)がある。


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