いつもこころに推しおじさんを
妄想恋愛なら、いつでもどこでもSPECIALなあなたに会えるーーーー。
年の差だって、奥さんがいたって、ソーシャルディスタンスだって、どんな障壁も超えていける、それが進化形プラトニックラブ。
総武線の通勤ラッシュに揉まれながら、今日もお茶の水の文房具会社に出勤するOL・玉恵。
そんなある日通勤電車内で、玉恵は、突然知らないおじさんの怒鳴られる。
本日17日発売!
辛酸なめ子さんの小説『電車のおじさん』(小学館)
写真は宇佐美亮さん。
よろしくお願いします!! pic.twitter.com/ixlbins1G7— keiko ogawa (@ogakeroncho) March 17, 2021
玉恵は、そのむかつくおじさんのことを毎日毎日思いだし、いつしか脳内にそのおじさんの幻影を飼い慣らしてしまう。
もう二度と会うことのない人だと思っていたおじさんを、たまたま街角で見かけた玉恵は、そっとあとをつけてみることに。
そんなことを繰り返すうちに最悪な出会いを果たしたはずのおじさんが、気になる存在となり、玉恵の心を大きく占め始め・・・・。
妄想界のCEO辛酸なめ子が、リアルな恋愛を凌駕する妄想恋愛小説を上梓。恋に仕事に頑張りすぎてる貴方へ贈る究極の癒やし小説です。
【編集担当からのおすすめ情報】
リアルな観察眼で定評のある辛酸なめ子さんの数々の爆笑エッセイ。その類い希なる観察眼を「妄想」に向けてみたら、さらに凄まじかった!ソーシャルディスタンス時代の恋愛にはプラトニックが一番!実は、リアルより楽しくて、官能的かもしれません!明日から、私も「「推しおじさん」を作って、勝手にあんなことやこんなことして、楽しんじゃおうかな。。。なんて思える妄想全開プラトニック小説です!
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