江戸狛犬図鑑 荒勝俊 (著) さくら舎 (2022/9/8) 2,640円

240寺社の見ごたえ充分、阿吽の一対!

日本においてコンビニの数よりも圧倒的に多いという神社。

その境内にほぼ必ず置かれている狛犬だが、恐ろしい顔をしたもの、びっくり顔のもの、ひょうきんな表情のもの、筋肉隆々のもの、子どもがまとわりついているもの、角があるもの、毛並みの美しいものなど、よく見ると顔つきやデザインなどがさまざまである。

とくに東京23区の寺社には、江戸時代に全国の大名屋敷があったことから地域の特徴をもつ狛犬がいたり、江戸っ子の意地と見栄からさまざまな工夫を凝らした狛犬がいたりと、見応えがある。

本書はおもに東京の寺社の狛犬を、つくられた年代ごとに取り上げ、それぞれ写真と歴史的来歴や見どころを紹介する。


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事