銀座で逢ったひと 関容子(著) 央公論新社 (2021/9/17) 2,420円

「銀座百点」連載のエッセイ、待望の書籍化。

聞書きの名手である著者が、銀座で逢ったひととの思い出を綴る。

粋人達の面影が甦り、特別な街への憧れがつのる一冊。

ロバート キャンベルさん推薦!
「バスの中バーの向こう、喫茶店を出たところ 著者が遭遇した賢人たちは全員ハッとするほど無邪気で語り上手。面影を一人ひとりゆかいに深く彫り進め、昭和から平成日本の文化を克明に小気味よく描き切っている。ロンドのごとく辻を替え、道を渡り、重なりながら目の前を流れる凛とした景色だ。愛おしさに時を忘れ、ページをめくった。」


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