発売から5日で即3刷!
GS元社員がウォール街の内幕を綴る、いま最もホットな金融ノンフィクション。
世界トップクラスの地位と報酬が約束されたゴールドマン・サックス。
だがその実態は、金と女性に対するおそるべき強欲、嫉妬にまみれた職場だった――。
新書編集部の単行本『ゴールドマン・サックスに洗脳された私』続々重版中??
ゴールドマン・サックスの元女性幹部がウォール街の内幕を綴る金融ノンフィクション。
世界トップクラスの地位と報酬が約束されたGS社。
だがその実態は、金と女性に対するおそるべき強欲、嫉妬にまみれた職場だった――。 pic.twitter.com/0oo5OaMSbv
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) May 23, 2024
同社の元マネージング・ディレクター(上位8%の幹部職)の女性が1998~2016年の在職期間に目撃した、ミソジニー(女性嫌悪)と人種差別にあふれる、堕ちた企業風土を明らかにする衝撃の暴露本。
著者は巨額の退職金を捨てて、秘密保持契約書(NDA)へのサインを拒否。同社の内幕を告発する道を選んだ。
彼女の回顧録を読み進めるうちに明らかになる、金融資本主義の欺瞞と、その背後にある差別的な思考とは?
◇目次◇
序章 辞められるのは一度きり(2016年)
第1章 ゴールドマン・サックスへようこそ(1998年7月)
第2章 ”選ばれし人々”
第3章 ふたつのパーティ
第4章 1セント硬貨
第5章 祖父と祖母
第6章 灰色の世界(2001年9月)
第7章 カウントダウン(2006年)
第8章 マイクのカルチャー
第9章 ウォール街の失墜(2008年)
第10章 昇格試験
第11章 ダンとリッチ(2012年)
第12章 何者でもない私
第13章 結論
第14章 自由のためのスプレッドシート
第15章 小旅行
第16章 祭壇
第17章 検査結果
第18章 職場復帰のためのハンドブック(2015年8月)
第19章 ピート(2016年)
第20章 ママの日記
エピローグ
『ゴールドマン・サックスに洗脳された私』
(光文社)
本日発売になりました。
日本よりも女性の社会進出が進んでいると思われる米国でさえも蔓延るミソジニー、セクハラ、パワハラ。同社で高い役職に就いていた女性が自身の体験を赤裸々に綴った回想録です。ぜひお手にとってご覧ください。 pic.twitter.com/VaO1n6FRlx— Tagaya Masako (@MasakoTagaya) April 24, 2024
◇著者プロフィール◇
ジェイミー・フィオーレ・ヒギンズ
ゴールドマン・サックスの元マネージング・ディレクター。同社でこの役職に就けるのはトップの8パーセントのみ。ジェイミーはそのひとりであり、所属部署では最も職位の高い女性だった。多額の資本金を有し、株式の時価総額が1000億ドルを超える大企業を顧客にもつかたわら、新入社員の研修、インターンシップ・プログラム、採用活動にも携わった。現在はコーチングのプロとして、10代の子や大学生にリーダーシップ・スキルを教えたり、従業員を率いる方法を役員にコーチしたりしている。ニュージャージー州で、夫と4人の子どもと暮らしている。
◇訳者プロフィール◇
多賀谷正子(たがやまさこ)
英語翻訳者。上智大学文学部英文学科卒。訳書に『ザ・レトリック――人生の武器としての伝える技術』(ポプラ社)、『夫の言い分 妻の言い分――理想的な結婚生活を続けるために』(かんき出版)、『ハピネス・カーブ――人生は50代で必ず好転する』『クリエイティブ・コーリング――創造力を呼び出す習慣』(以上、CCCメディアハウス)、『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』(サンマーク出版)、『夜明けまえ、山の影で――エベレストに挑んだシスターフッドの物語』(双葉社)などがある。
来週発売予定の拙訳書の見本が届きました。
『ゴールドマン・サックスに洗脳された私 金と差別のウォール街』
同社の元マネージング・ディレクターの女性が、差別やハラスメントが蔓延る社内の実態を赤裸々に綴った書。巨額の退職金を蹴って秘密保持契約書への署名を拒み、本書を執筆したそうです。 pic.twitter.com/wNPa7IeF2Z— Tagaya Masako (@MasakoTagaya) April 16, 2024
「読みやすい内容で、ストーリーも面白く、一気読みしたくなる本です。
女性が主人公なので、キャリアウーマンの方にはかなり面白いと思います。なんというか、年収で億を稼いでいる人たちのストーリーは単純に興味深く、惹かれます。
私は黒木亮氏の経済小説なんかも愛読していますが、黒木亮ファンにもおすすめです。気になったのは、年収で数億円稼ぎながら、人生計画(貯金)のために辞められない、、とか言っている感覚が理解できませんでした。
本書の中で所有する資産額の明記はありませんが、「30代で10億円超も資産があれば、いつでもリタイアできるのでは?」と思いながら読んでいました。あと、最後、ピートはなぜあんな感じになってしまったのか、、と、読んだ人、全員思ったのではないでしょうか。
気になりました。」「人はやっぱりお金に弱いな、、という自分でも理解できる話はさておき、
G社の日常を垣間見ることかできて、すぐに読み切りました。」「おもしろい。和訳にもかかわらず、ゴールドマン社の世界観をよくも悪くも体験できるような感覚です。私にとっては読む価値がありました。」
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