死刑廃止は本当に唯一の答えなのか。日米欧の現場を丹念に取材したルポ。
死刑を徹底的にオープンにするアメリカ。死刑容認派が8割を超える日本。
一方、死刑を廃止したがゆえに加害者と被害者遺族が同じ町に暮らすスペイン。
そして新たな形の「死刑」が注目を集めるフランス――死刑を維持する国と廃止する国の違いとは何なのか。
死刑囚や未決囚、加害者家族、被害者遺族の声から死刑の意味に迫る。
『殺人犯はそこにいる』と『冷血』を読み死刑制度に関心が出てきたところで宮下洋一『死刑のある国で生きる』を読み始める。この著者の安楽死をテーマにした二冊を今年読んだけれどもどちらからも深い感銘を受けた。
— elein (@eleintheforest) December 19, 2022
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