始まりの木 夏川草介(著) 小学館 (2020/9/25)

シリーズ330万部のベストセラー『神様のカルテ』著者、最新作!

カバーイラストは、『むぎわらぼうし』『ルリユールおじさん』で知られる絵本作家・いせひでこ。

「少しばかり不思議な話を書きました。
木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語です」
–夏川草介

藤崎千佳は、東京にある国立東々大学の学生である。

所属は文学部で、専攻は民俗学。指導教官である古屋神寺郎は、足が悪いことをものともせず日本国中にフィールドワークへ出かける、偏屈で優秀な民俗学者だ。

古屋は北から南へ練り歩くフィールドワークを通して、“現代日本人の失ったもの”を藤崎に問いかけてゆく。

学問と旅をめぐる、不思議な冒険が、始まる。

“旅の準備をしたまえ”

「毒舌の民俗学者と、まだ学問の入り口に立ったばかりの若き助手。名コンビ誕生の予感」

「めまぐるしい今だからこそ少し立ち止まって読んで欲しい一冊だと思います。」


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