「平穏死」10の条件 長尾和宏(著) ブックマン社; 初版 (2012/7/14)

胃ろうを勧められたけど造るべき? 拒否したらどうなるの?

在宅医療に切り替えたいけど、病院は許してくれるの?

抗がん剤をギリギリまで打つことに意味はあるの?

食べたら死ぬよと言われたけど、最期くらい、食べてもいいのでは?

大病院のお医者さんには聞きづらい、あんなことやこんなこと。

その答えが本書に!

「在宅で患者さんを診察している先生が書かれた本です。事例が載っており、わかりやすく書かれています。最新医療が本当に良いのか、病院で最期を迎えるのが良いのか、考えさせられました。自分らしい死に方、人間らしい死に方が何かが理解出来ます。家族全員で読んで、お互い最期をどう迎えたいのか話し合う機会を設けて欲しいと思いました。」

「もしガンや難病になったら、無理に延命せず、自宅で徐々に衰弱死していこう、そのほうが痛みが少なく、楽そうだ、という気持ちになりました。」

「「平穏死」10の条件は勿論、〇『平穏死』という選択(幻燈舎)〇『平穏死』のすすめ〇「大往生したけりゃ医療と関わるな」などを読んでいながら、結局、介護施設から病院に家内を送り込まされ、鼻管挿入、カテーテルによる中心静脈栄養挿入によって誤嚥性肺炎、尿路感染などを誘発して認知症状態が一気に進み、今は高熱が続き2013年が維持できるかの現状。妻に本当に可愛そうな想いをと痛感しています。10の条件の第4の条件『平穏死させてくれる施設を選ぼうの受け入れ先が、旭川市でも少ない現状。私が在宅介護すべきだったと(並大抵ではないが)この書籍を何度も熟読して、強く感じております。これらの本を教科書として介護施設関係の職員は読んでほしいと痛感しています。」


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