Auオードリー・タン天才IT相7つの顔 アイリス・チュウ(著) 文藝春秋 (2020/9/30)

コロナウイルスが全世界を席巻するなか、いち早くマスクマップアプリを開発。

世界に名を馳せた台湾のデジタル担当相には、逸話が多い。

いわくIQ180、学歴は中卒、独学でプログラミングを学び、シリコンバレーで成功した起業家。

1ページ0.2秒で資料を読む、トランスジェンダー、学生運動を支持する無政府主義者――

ハンドルネーム“Au”で知られる天才シビックハッカーのすべてを、気鋭の台湾人ジャーナリスト2人が徹底解剖する。

特別付録「台湾 新型コロナウイルスとの戦い」収録。

〈オードリー・タンの言葉〉

「天才とみなされない多くの人々には、自分にしかない輝きがある。
天才とみられる多くの人には、自分にしかない闇がある」
「誰でも、最後に行く道は与えられたコースではなく、自分の命の赴く方向なのです」
「人はデフォルトではその人自身なのであって、特定の性別ではない」
「人工知能は永遠に人間の知恵に取って代わることはない」
「うわさは、真実よりも格段に速く伝わる。情報や通信について学んだ者ができることは必ずある」

〈オードリー・タン7つの習慣〉

  1. 本はほとんどiPad Proで、必ずデジタルペンを使って読む
  2. 大部の資料を頭に入れるには、寝る前に全ページをめくり、その後最低8時間眠る
  3. 2か月に1度、常に新しい習慣を身に付けるようにする
  4. 大勢の人のために行うことは、大勢の人の助けを借りる
  5. したいことをする時に、性別は考えない
  6. ネット上から人の作品をダウンロードしたら、自分の作品もアップロードする
  7. 体験した出来事や物事を、短い言葉に要約する


(クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事