悲母 武内昌美 (著) 小学館 (2025/4/4) 869円

天才少女はなぜマンションから転落したのか

世田谷区のマンションから小学六年生の少女・青島まどかが転落し、意識不明の重体となった。

そのニュースは、世間を震撼させる。

なぜなら彼女は、中学受験に向けた模試で全国1位を取り続ける天才少女だったからだ。

事故か、あるいは受験生を狙った何者かによる犯行なのか。

日ごろ、高慢な態度で周囲の反感を買っていたまどかを疎ましく思う人間は多く、彼女が所属する塾・新光学院の保護者たちは噂話に余念がない。

そんななか、唯一まどかの心の内を知る大学生チューターの玲奈は、保護者たちの言動に怒りを覚え、事件の真相を探る決意をする。

塾の室長に睨まれながらも、まどかについての情報を収集する玲奈。

やがて不審な行動をする保護者が目に着くようになる。

ある日、塾に刑事たちがやってきた。室長に跳ね返されるように出ていった彼らを、玲奈はこっそりと追う。

次に刑事たちが向かった先は、新光学院の塾生が住むマンションだった――。

受験という、人生の転機に翻弄されるいくつもの家族と母たちの業。

そしてその先にある再生の光を描き出す。家族に真に必要なものは何かを見つめる、中学受験ミステリー。

母の苦しさ、子の切なさ。その業を笑うことはできませんでした。
なぜなら、私にも覚えがあるから。――桜井美奈(作家)

中受経験者必読! 前作『すべてあなたのためだから』で、中学受験をめぐる母と娘の関係性を描いた武内昌美さんの最新書き下ろし長編。

自身の体験に基づいたリアルな家族像の描写は、前作と同様、中学受験体験者や当事者に共鳴するものがあるはず。

本来あるべき親と子の形について、改めて考えさせてくれる家族エンタメです!


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