今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を。
酒好きな伯母の秘密を探る姪っ子、将来に悩む日本酒蔵の跡取り娘、自宅での果実酒作りにはまるアラフォー女性……など、「お酒と女性」をテーマに今をときめく女性作家達が描いた、5つの短編小説集。
お店に本を忘れてしまって、落とし物センターに行ったら、本の題名は?って聞かれて、全然いいんだけど『ほろよい読書』って言った途端におじさん2人にふふって笑われてしまったので本はもう忘れないようにしようと思う
— 駄犬(ミッション済) (@Puni__12) August 25, 2021
著者について
織守きょうや
1980年、ロンドン生まれ。
2013年『霊感検定』でデビュー。
15年『記憶屋』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。
坂井希久子
1977年、和歌山県生まれ。
2008年「虫のいどころ」でオール讀物新人賞を受賞。
17年『ほかほか蕗ご飯居酒屋ぜんや』で歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞。
額賀澪
1990年、茨城県生まれ。
2015年『ウインドノーツ』で松本清張賞、同年『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。
原田ひ香
1970年、神奈川県生まれ。
2006年「リトルプリンセス二号」でNHK創作ラジオドラマ大賞受賞、07年『はじまらないティータイム』ですばる文学賞受賞しデビュー。
柚木麻子
1981年、東京都生まれ。
2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、10年『終点のあの子』でデビュー。
参加したアンソロジー「ほろよい読書」重版がきまりました!わたしは「barきりんくみ」という作品で、コロナで保育園が休園になり、オンラインで飲み会をやるうちに何故かそれぞれシェイカーをふり始める親たちの話をかいてます。 pic.twitter.com/hgDWkVSHg0
— 柚木麻子 (@W7u8NXx595mJBux) August 19, 2021
15年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。
「原田ひ香さんと柚木麻子さん目当てで購入。
原田さんは安定して面白い。いま一番面白いと思える作家さん。
新たな発見だったのは、坂井希久子さん。すっっごく面白かった!
他の作品も読んでみたくなりました。」
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