女性は40代の半ば頃から更年期に入ります。
そして更年期というのは女性特有と思われていたのですが、男性にも更年期があることがわかってきたのです。
更年期には、更年期障害つぃて様々な体の不調が起きてきます。
中でも多くの人を悩ませるのがホットフラッシュです。
季節や場所、さらに時間も関係なく突然、クビから上が熱くなって大量の汗が噴き出してしまうのです。
このホットフラッシュという現象はどうして起きてしまうのでしょうか。
具体的な症状として、上半身から大量の汗がえる、顔がカァーっと熱くなる、さらにのぼせたような状態になります。
この中でも上半身から大量の汗が出るのは、ホットフラッシュの代表的な症状です。
なんの前触れもなく、突然首筋から、さらには胸や背中から大量の汗が噴き出てしまうのです。
ホットフラッシュを経験している人は誰もがこの症状に悩まされたはずです。
ホットフラッシュの一番の原因はホルモンバランスが崩れてしまうことです。
言わば、自律神経が乱れることで、体が異常を感じて体の熱を冷まそうとしているのです。
いわば正常な体の反応と言えるのですが、自律神経が乱れること、
ホルモンのバランスが崩れる事が原因ですから、まずはこれを改善しなくてはいけません。
もっとも、更年期障害となると様々な症状からホットフラッシュを後押ししてしまうので、
原因が一様ではないことも症状の緩和を妨げることにもなっているのです。
頭痛や、めまい、かたこり、冷え、血行不良、動悸・息切れ、イライラ、倦怠感なども更年期の代表的な症状です。
これらもホットフラッシュの一つの要因となって大量の汗を誘因してしまいます。